FA-M3パソコンリンクモジュール通信

機能概要

このDDEサーバプログラムを使うとDDE(Dynamic Data Exchange)インターフェースをサポートする全てのWindowsアプリケーションソフトから、FA-M3のデータの表示や設定が簡単にできるようになります。

このプログラムは、横河電機製プログラマブルコントローラFA-M3のパソコンリンクモジュールと、Windows95/98/NT4.0/2000/XPのパソコンとをRS232-Cで接続した環境で使用します。

機器構成図

機器構成図

Windowsパソコンの標準RS232-Cポートと接続できます。
RS422マルチドロップ接続するときは、RS232-C~RS422変換器が別途必要です。

ソフトウェア構成図

Windows OSとRS232-Cで接続されたFA-M3用のDDEサーバプログラムです。

DDEインターフェースをサポートするすべてのアプリケーションソフトから、FA-M3のデータ表示や設定が簡単にできるようになります。

RS232-C通信の処理はDDEサーバが行います。

ソフトウェア構成図

Excelのシート上でデータ表示

例えば、ExcelのシートのA1セルに「=FAM3|PLC1!'D00005'」 と記述するだけで、PLC1に割り付けられているFA-M3のデータレジスタD5の値をホットリンク形式で表示することができます。

※ホットリンク:FA-M3側のデータが変化すると(通信周期による)、すぐにExcel のセル上のデータも変化します。

アクセス可能なデバイス一覧

ビットデバイスーーー表示範囲( 0 or 1 )
デバイス名称 デバイス内容 デバイス範囲
X 入力リレー 00201~
Y 出力リレー 00201~
E 共有リレー 0001~
I 内部リレー 0001~
L リンクリレー 0001~
M 特殊リレー 0001~
TU タイマリレー 0001~
CU カウンタリレー 0001~
ワードデバイスーーー表示範囲( -32768 or 32767 )
デバイス名称 デバイス内容 デバイス範囲
B ファイルレジスタ 00001~
D データレジスタ 00001~
R 共有レジスタ 00001~
V インデックスレジスタ 00001~
W リンクレジスタ 00001~
Z 特殊レジスタ 00001~
TS タイマ設定値 0001~
TP タイマ現在値 0001~
TI タイマ現在値(カウントアップ) 0001~
CS カウンタ設定値 0001~
CP カウンタ現在値 0001~
CI カウンタ現在値(カウントアップ) 0001~
特殊モジュールーーー
表示範囲SW:( -32768 ~ 32767 ) SL: ( -2147483648 ~ 2147483647 )
デバイス名称 デバイス内容 ユニット番号 ユニット番号 チャンネル番号
SW ワード形式 0 ~ 6 1 ~ 16 0001 ~
SL ロングワード形式 0 ~ 6 1 ~ 16 00001 ~

注意

仕様一覧

通信プロトコル RS232-C半二重調歩同期式、FA-M3/FA500専用プロトコル
通信速度 最大19.2Kbps
最大延長距離 RS232-Cの規格により15m。RS422の場合は最大1200m
FA-M3最大接続台数 (RS232-C)パソコンのRS232-Cの通信ポート数に同じ。増設ボードで拡張可能
(RS422)マルチドロップ接続で最大32台
実行転送速度
(FA-M3/SP21以上)
最大64レジスタ/秒。
ただし、CPUはPentium200MHz以上、19.2Kbps
最大テキスト数 512バイト ASCII通信
最小通信周期 1秒。ただし、CPUはPentium200MHz以上、19.2Kbps推奨