横河ディジタルコンピュータ株式会社、アートシステム株式会社、株式会社DTSの
組込み関連事業を統合し、「株式会社DTSインサイト」としてスタートしました。

ISO 26262/IEC 61508ツール認証取得 ARM®純正 総合開発環境

工数削減を実現するQualification Kit付属

セーフティマニュアル

欠陥レポート (既知のバグや発生条件、回避策)

テストレポート (C言語適合検査結果)

コンパイラの開発 プロセスマニュアル

機能安全規格とは安全な製品を開発するために
有効と考えられる管理や適用手法

サービスの複雑化や高度化に伴い電気・電子システムが複雑化し、
私たちの命に関わるような重大な事故も発生しています。
こうした事態を背景に、安全の専門家がまとめたのが機能安全規格です。

メーカーは、 IEC61508(機能安全規格)や、ISO26262(自動車の電子制御系に関する安全規格)への適合が、自動車や鉄道、医療機器、航空機、燃焼機器、ロボットなどの産業分野で必須となりつつあります。
工作、プレス機械、建設向け、農業機械など、産業機械全般もその対象となっており、以前よりも高い安全性が製品に求められています。

機能安全規格で求められる製品開発

「不具合が生じる可能性を想定し、危険になりにくい」システム開発 + 従来の製品開発「できる限り不具合のない」

機能安全規格では、お客様が開発で使用するツールの安全性は、お客様ご自身で証明する必要があります

お客様は製品開発を行う際、必ずといっていいほどツールを使用すると思います。
機能安全規格では、開発で使用するツールの安全性は、お客様ご自身で証明する必要があります。
例えば、組み込みソフトウェアの作成にC言語コンパイラを使用します。
C言語ソースの時点では問題がないように見えても、使用するコンパイラのオプションや書き方で思いがけずコンパイラの不具合が発生する可能性があります。

不安をあおるかもしれませんが、コンパイラもソフトウェアなのです。不具合のないコンパイラはありません!
通常コンパイラは、コンパイラメーカー独自の最適化や処理を行いますし、その手法は企業秘密ですから公開されておりません。
IPAによる資料でも、コンパイラは要求される品質確認レベルが最も高いと考察されています。
これらのことからも、コンパイラは安全性の証明が非常に難しいと考えられます。

要求される品質確認レベルが最も高い!

例:C言語コンパイラ

  • コンパイラの不具合が開発製品の不具合に直結する可能性が高い
  • インプット、アウトプットともに膨大なケースが考えられる

    ※インプット=オプション、ソースコード等
    アウトプット=オブジェクトコード

  • アウトプットの検証がシステマティックには行えない

    ※実際にテストしてみなければ、品質を確認できない

機能安全に対応したツールがおすすめです

機能安全規格に対応したツール選びの基準

従来と今では、ツールに求められるキーワードも増えてきました。
従来は、実績、競合他社と比べた性能、日本語によるサポート体制などが重視されてきました。

今は、それらにプラスして、長期メンテナンス、不具合や開発プロセスなどの情報開示、他社ツールへの統合といった拡張性、ツール認証済みであるかといったツールとして機能安全をサポートしていることが求められています。

ARMコンパイラはここがちがう!

ARM純正の開発ツールは、 ARMコア・テクノロジと共に開発および検証され、産業制御、車載、鉄道、医療アプリケーションの分野の安全性が求められる多くの製品で既に使用されています。

コンパイラは、2013年に、ドイツの第三者認証機関TÜV SÜD(テュフズード)により、安全関連システムの開発ツールとして認定され、機能安全規格IEC61508、自動車の機能安全規格ISO26262の認証を取得しました。

TÜV SÜDによるツール認証取得済みの機能安全版コンパイラ

TUV SUD
  • 証明書
  • 機能安全規格 IEC 61508(SIL 3)、ISO 26262(ASID D)
  • 延長メンテナンス(5年)

Qualification Kit

  • セーフティマニュアル
  • 欠陥レポート
  • テストレポート(C言語適合検査結果)
  • コンパイラの開発プロセスマニュアル

クオリフィケーション・キット

クオリフィケーション・キットは、推奨されるユースケースや潜在的なエラーを緩和する対策など、安全関連のプロジェクトにおけるツールチェーンの構成方法を記載したセーフティマニュアル、国際的なテストやユーザからの報告で発見された既知の不具合や回避策のリストが含まれる欠陥レポート、コンパイラがISO C90、C99のC言語準拠入力に基づいて正しい出力を生成することを証明するC言語準拠試験の結果が記載されたテストレポート、そして、ツールチェーンの開発に使用されたARM社のソフトウェア開発プロセスの説明が記載されたコンパイラの開発プロセスマニュアルで構成されます。

これら機能安全版コンパイラとクオリフィケーション・キットで、お客さまが製品開発時に、ツールの安全性を証明するための工数と費用の削減を実現します。