PoCは成功したが、
肝心の本番環境で画像系AIの精度が悪い
その多くは、教師データ不足やデータ収集に時間がかかることに起因しています
「教師データ作成サービス」が
解決します
サービス概要
画像AIの精度はデータの量と質に大きく左右されます。
その一方で、必要とされる量、質のデータを、短期間で集めるのは非常に困難であり、
それが原因で本番運用で成果が出ないケースが数多くあります。
本サービスは、不足する教師データを補うため、
3DCGを活用してオーダーメイドの教師データセット
(画像+アノテーションデータ)を作成します。
3DCG画像例
人物検知向け
食品加工現場向け
工業用品外観検査向け
姿勢推定向け
ドライバモニタリングシステム向け
課題解決例
シチュエーション例
店舗内人流解析AIを構築し、店舗Aでの実証実験が成功した。
そこで、他店舗への展開を含めた本番運用に踏み切ったが、
他店舗で店舗A相当の精度が出ず、思ったような成果が出ていない。
撮影条件を変えた教師データが欲しい
店舗B,Cのテナント構造に合わせたカメラ画角や日照条件のデータセットで追加学習させたいが、一致するデータセットが見つからない。
- 画角:斜め上〇〇°
- 日照条件:窓から強い光が差す
- 枚数:5,000枚以上
店舗B,Cのテナント構造に合わせたカメラ画角や日照条件のデータセットを必要な量だけ作成可能。
店舗内で作業服を着用している人の教師データセットが欲しいが見つからない。
- 画角:斜め上〇〇°
- 場所:店舗内
- 条件:作業服
- 枚数:5,000枚以上
店舗内で任意の色の作業服を着用した人の教師データセットを必要な量だけ作成可能。
対象データが溜まるまで数か月かかるため更新サイクルが遅く、ユーザから指摘が絶えない。
数枚の対象データをもとに3DCGで再現し教師データを構築するため更新サイクルが早い。
ご利用イメージ
- どのようなデータが有効かなど、弊社知見からのご相談、ご支援もさせていただきます。
- 提供データの価格は、枚数、複雑度などの諸条件により都度見積もりとなります。
- 弊社はAI受託開発も行っておりますので、ご要望に応じてその他作業のご支援も可能です。
3DCGでAIの精度は上がるの?
3DCGデータを利用することで、リアル画像が不足する中でも
AI精度を向上させることを実証実験で確認済み
バス車内の人物を検出し下記3姿勢に分類するAIシステムの構築を目指す。ただし、下記3姿勢のリアル画像が100枚しか収集できないという前提とする。
1.座る
2.つり革を持って立つ
3.つり革を持たずに立つ
リアル画像のみで追加学習を行ったAIは「2.つり革を持って立つ」と「3.つり革を持たずに立つ」の区別精度が低かった。一方、リアル画像に加え3DCGデータを追加して学習したAIはその区別精度が向上した。これにより、3DCGを利用することで画像系AIの精度向上が可能であるということを確認できた。