MDK-ARM + ドングルキーライセンスは、付属のUSBドングルキーをPCへ差し込むことでMDK-ARMをご利用いただけるライセンスです。

質問
PCへドングルキーを差し込み、コンパイル/デバッグが正常に動作することを確認しました。
その後ドングルキーをPCから抜き、数秒経過後にコンパイル/デバッグしても動作します。
MDK-ARM + ドングルキーライセンスは、PCへドングルキーを差し込まない限り制限がかかると認識していましたが、上記動作は正常動作なのでしょうか?



回答
それまで正常に動作していた状態で、PCからドングルキーを抜いた場合
MDKは再起動する/しないに関わらず、数秒から数分間の間あたかもドングルキーが有効になっているかのように動作する場合があります。
これは、 MDKのドングルキーを使用した場合、まずMDK起動時にライセンスチェックでドングルキーが参照され、その後はコンパイルやデバッグの実行タイミングではなく、定期的にライセンスチェック(ドングルキーの参照含む)が行われる ためです。




ライセンスのチェックタイミング

ライセンスチェックが行われる詳細なタイミングについて、ARM社はこれを公開しておりません。そのため、 ”エラーはいつのタイミングから発生するのか?” については言及できませんことを予めご理解ください。

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