DS-5 v5.29.3 リリースノート

DS-5 Release Notes

(version 5.29.3 build 5293015 dated 2019/10/02 13:17:48 GMT)

紹介

Arm ® DS-5 Development Studio は、Armアーキテクチャの利点を最大限に生かしたいソフトウェア開発者にとって最適なツールキットです。DS-5インストレーションは、以下を含みます:

  • 組み込みおよびベアメタルコード用のArm Compiler 6は、Armv6-M, Armv7-A/R/M, Armv8-A/R/M アーキテクチャに基づいたプロセッサ向けのクラス最高のコード生成機能を提供します。
  • 組み込みおよびベアメタルコード用のArm Compiler 5は、Armv7までのアーキテクチャ用です(Armv8はサポートしていません)
  • Linaro GCCツールチェインは、LinuxアプリケーションおよびLinuxカーネル開発用で、AArch32アーキテクチャをターゲットとしています
  • 製品開発の全段階をカバーするDS-5デバッガ
  • Arm Streamline Performance Analyzer
  • 開発者がVulkan、OpenGL ES、EGL および OpenCL API呼び出しをトレースできるMali Graphics Debugger
  • Armv6-M, Armv7-A/R/M および Armv8-A (64-bitインストレーションのみ)アーキテクチャ用のシングルおよびマルチコアシミュレーションモデル
  • Eclipse IDE(ソースコードエディタ、プロジェクトマネージャ)
  • Exampleプロジェクトおよびドキュメント

What's New

このリリースでの新しい機能または大きな変更のサマリを以下に示します(v5.29.3での追加機能は 太文字 でハイライトしています):

Arm Compiler
  • Arm Compiler 6はバージョン6.10.1へ更新され、最新のプロセッサ、最適化、バグ修正のサポートを追加しました。
Linaro GCC Toolchain
  • DS-5インストーラーからLinaro GCCツールチェーン4.8-2014.04が削除されました。
  • より多くの種類のGCCツールチェンがこちらより利用可能です。 developer.arm.com DS-5と一緒に チュートリアル の手順に従ってインストールすることができます。
DS-5 Debugger
  • 新しいプロセッサCortex-A76(Ultimate)およびCortex-M35P(Professional)をサポート
  • CoreSight ELA-600 Embedded Logic Analyzerデバッガをサポート
  • サードパーティのデバッガを統合サポート
  • Keil RTX5のオペレーティングシステム認識
  • ULINK2、ULinkPro(D)およびCMSIS-DAPデバッガを使用時のターゲットシステム自動検出
  • メニーコアシステムに接続している際のパフォーマンスの向上
  • 新たに以下のデバイスをサポートしました:
    • ARM Musca-A Board Cortex-M33 (SSE-200 subsystem)
    • Marvell 88f8040
    • NXP i.MX8M EVK
    • Renesas RZ/A2M[
    • Intel Stratix 10 SoC FPGA – additional support for cross triggering between CPU and FPGA
    • Intel Agilex SoC FPGA
    • Arm Fixed Virtual Platforms:
      • Base Cortex-A76
      • MPS2 Cortex-M35P
Arm Streamline Performance Analyzer
  • Streamlineは、version 6.7.1へ更新されました。
  • Cortex-A76(Ultimate)、Mali-G76、Mali-G52、Mali-G31のサポートが追加され、Streamlineで最新のArmコアが使用できるようになりました。
  • RTX5ベアメタルの例に、オペレーティングシステムを計測する方法が追加されました。
  • 最適化でシステムパフォーマンスが向上しているかどうかを確認するため、キャプチャを比較およびマージするサポートが追加されました。
  • トレース実行中にハードウェアカウンタをトレース上にドラッグして選択および追加できるようになりました。
  • Armサーバーで使用するStreamlineで最大128コアまでのシステムをサポートをしました。
  • ノンルートサポートについて大幅に改善されました:
    • ユーザーアプリケーションのサンプリング情報
    • CPUハードウェアカウンタ情報
  • ユーザースペースgatordキャプチャからのコールスタックアンワインディングをサポート
シミュレーションモデル
  • Fixed Virtual Platforms (FVPs) がversion 11.4へ更新されました
Mali Graphics Debugger
  • Mali Graphics Debugger (MGD)がversion 4.9.4へ更新されました
  • フルトレースリプレイのサポートが大幅に改善されました:
    • すべてのOpenGL ESトレースをターゲット上でリプレイできるように、OpenGL ES 3.2のサポートが追加されました。
    • ターゲット上のトレースをリプレイするためのマルチコンテキストのサポートが追加されました。
    • Mali Graphics Debuggerは自動的にトレースをターゲットにアップロードしてリプレイできるようになりました。
Examples
  • Coretex-A76のbare-metal examplesが追加されました
  • Keil RTX version 5 RTOSのexamplesが追加されました
  • ELA-600からDTSLへの移行のユースケーススクリプトのexamplesが追加されました
  • Cortex-R8のmulti-core primes exampleが追加されました
  • Cortex-A9 FVPのLinuxカーネルイメージを削除しました。
    このLinuxカーネルイメージに依存していたexampleは、同様のランタイム環境を提供するように更新されました。

こちらで 新しい機能のビデオをオンラインで見ることができます。

以下の機能は非推奨で、将来のリリースでは削除されます。

VSTREAM ソフトウェア
  • RTLエミュレーションに関するデバッグの詳細については、Arm Development Solutions セールスチームにお問い合わせください。

サポートと更新

チュートリアル、ナレッジベース記事、利用可能なソフトウェアアップデートは、 https://developer.arm.com/products/software-development-tools/ds-5-development-studio をご覧ください。

DS-5のテクニカルサポートは、お客様の購入元から提供されるべきです。サポート案件は、直接 Arm社Webサイトへ提起することもできます。 https://silver.arm.com/ (登録が必要). 使用しているDS-5のビルドを明記してください。ビルドについての情報は、リリースノートのタイトルの下にあります。サポートを受けるために必要な情報の詳細は、 https://developer.arm.com/support を参照してください。

DS-5に関連する質問やサポートは、Armの公開フォーラム http://community.arm.com/groups/tools/ でも提起することができます:。

ホストコンピュータ要件

DS-5に必要な最小のコンピュータ仕様は、dual core 2GHzプロセッサ(またはそれ相当)および4GBのRAMです。フルインストレーションでは、約4GBのハードディスクの空きが必要です。最低限、1024x768の画面解像度が必要です。

DS-5は、以下のオペレーティングシステムをサポートします:

  • Windows 10
  • Windows 7 Professional Service Pack 1
  • Windows 7 Enterprise Service Pack 1
  • Red Hat Enterprise Linux 7 Workstation
  • Red Hat Enterprise Linux 6 Workstation
  • Ubuntu Desktop Edition 16.04 LTS
  • Ubuntu Desktop Edition 14.04 LTS

注意: DS-5は、64-bit x86 ホストプラットフォームのみサポートします。

さらに、Arm Compilerのツールチェーンは、以下のホストプラットフォームでサポートされています:

  • Windows 8.1, 64-bit
  • Windows Server 2012, 64-bit

注意: Windowsオペレーティングシステムでは、DS-5およびArm Compilerツールチェーンでは、Universal C Runtime(CRT)をインストールする必要があります。Universal CRTは、Windowsオペレーティングシステムコンポーネントです。 これはWindows 10の一部です.Windows 10以前のWindowsバージョンの場合、Universal CRTはWindows Update経由で配布されます。お客様は、こちらより https://support.microsoft.com/en-us/help/2999226/update-for-universal-c-runtime-in-windows 手動で更新できます。

デバッグシステム要件

Linuxアプリケーションデバッグではお客様のターゲット上にgdbserverを必要とします。推奨されるgdbserverのバージョンは7.0以上です。DS-5デバッガはgdbserver v6.8以前を用いたマルチスレッド対応のデバッグを行う事ができません。

LinuxアプリケーションのデバッグをサポートするDS-5は、特定のカーネルバージョンで導入されたインフラストラクチャと機能に対する依存性があります:

  • DS-5デバッガはArm Linux kernelバージョン2.6.28以降をサポートしています。
  • SMPシステムでのアプリケーションデバッグでは、Arm Linux kernelバージョン2.6.36以降が必要です。
  • VFPおよびNEONレジスタへのアクセスは、Arm Linux kernelバージョン2.6.30以降およびgdbserver v7.0以降が必要です。
  • ARM Streamline Performance Analyzerで使用可能な最小のArm Linux kernelバージョンは3.4以降です。

Arm Linux kernelおよびベアメタルデバッグはターゲットシステムとの接続に追加のツール(DS-5とは別提供)が必要です。DSTREAM、DSTREAM-ST、RVI、ULINKproおよびULINKpro Dデバッグハードウェアユニットは物理ハードウェアターゲットに接続可能です。VSTREAM は RTLシミュレータとハードウェアエミュレータに接続可能です。

DSTREAM、DSTREAM-ST、RVIおよびVSTREAMのサポートされる最小ファームウェアバージョンは、4.34.0となります。 DSTREAM、DSTREAM-STおよびRVIでは提供されているdebug hardware updateツールを使って最新のファームウェアにアップデートされているかチェックし、必要であればアップデートを行う事を推奨します。更新されたファームウェアは、 <installdir>/sw/debughw/firmware ディレクトリにあります。 VSTREAMのファームウェアはVSTREAMソフトウェアの一部として提供されますので、ファームウェアのバージョンが古すぎる場合、最新のバージョンの製品を入手してインストールする必要があります。

DSTREAM-STは、Ethernet over USBでホストPCと接続します。DSTREAM-STはネットワークデバイスとして自動的に検出され、Windowsのデバイスマネージャではネットワークアダプタとして表示され、Linuxでは ifconfig ユーティリティによってUSBネットワークインターフェースとして表示されます。これが当てはまらない場合、コンピュータでいくつかの設定を行う必要があります - DSTREAM-STトラブルシューティングガイド: https://developer.arm.com/products/software-development-tools/debug-probes-and-adapters/dstream-st/troubleshooting-your-dstream-st-unit をご覧ください。

Linux上へインストール

DS-5をLinuxにインストールするには、(sourceではなく) install.sh を実行し、スクリーン上の手順に従ってください。インストーラは選択したディレクトリにDS-5を解凍し、オプションでデスクトップショートカットを追加し、ハードウェアデバッグユニットのサポートをインストールします。

インストールされたいくつかのツールは32-bitシステムライブラリへの依存性があります。DS-5を64-bit Linuxホストプラットフォームにインストールした場合、32-bit互換ライブラリがインストールされていることを確認する必要があります。32-bit互換ライブラリがインストールされていない場合、DS-5ツールの実行に失敗したり、ライブラリが見つからない為にエラーがレポートされる可能性があります。以下のARM KnowledtebaseにDS-5の依存性に関する詳細な情報があります: http://infocenter.arm.com/help/topic/com.arm.doc.faqs/ka14522.html

インストーラはDSTREAM、DSTREAM-ST、RVI、ULINKproおよびULINKpro DデバッグハードウェアユニットをUSB接続するためのデバイスドライバを含んでいます。これらの機能を使用する場合はドライバをインストールすることを推奨します。これらのドライバをインストールするにはインストーラをroot権限で実行する必要があります。インストーラをroot権限を用いて実行していない場合やこれらのドライバをインストールしない場合には、後からroot権限で以下のスクリプトを実行することでインストールが可能です。 <installdir>/run_post_install_for_Arm_DS-5_v5.29.1.sh インストーラはサポートされるLinuxプラットフォーム上でfreedesktop.orgメニューシステムを用いてデスクトップメニューを生成します。

Windows上へインストール

DS-5をWindows上でインストールするには setup.exe を実行し、スクリーン上の手順に従ってください。 以前のバージョンのDS-5がすでにインストールされている場合は、前回のインストールをアンインストールせずに、このDS-5が並行してインストールされます。

インストール中にデバイスドライバのインストールが示されます。 これらのドライバはDSTREAM、DSTREAM-ST、RVI、ULINKpro、ULINKpro D およびEnergy Probe ハードウェアユニットをUSB接続するためのものです。それらを使用する場合、ドライバをインストールすることをお勧めします。

Windows上で管理者権限でコマンドラインプロンプトを開き、Microsoftのインストーラ m msiexec.exe を実行すると、コマンドラインによるインストールとアンインストールが可能です。 msiexec の引数として、 .msi ファイルの場所を指定する必要があります。 コマンドラインで、 msiexec /? を実行すると、 msiexec で使用できるオプションの全てのリストを確認することができます。 msiexec を使用したDS-5のインストール方法の例は、以下の通りです:

msiexec.exe /i <installer location>datainstall.msi EULA=1 /qn /l*v install.log

オプションの説明:

  • /i : このオプションは、インストールを実施します。
  • <インストール場所>datainstall.msi : これは、インストールするための .msi ファイルのフルパス名を指定します。
  • EULA=1 : これはArm固有のオプションです。 EULA=1 は、お客様がEnd User License Agreement (EULA)に了承していることを意味します。お客様は、コマンドラインによるインストールでEULAに了承する前にGUIインストーラーでEULAをお読みください。
  • /qn : このオプションはインストレーションがユーザインタラクション(やり取り)を必要としないように、quiet modeを指定します。デバイスドライバのインストレーションは、ユーザインタラクションを必要とすることに注意してください。もしUSBドライバを必要としないあるいはUSBドライバのインストレーションでユーザインタラクションを避けたいのであれば、お客様は SKIP_DRIVERS=1 オプションをコマンドラインで使用することができます。
  • /l*v install.log : このオプションは、インストレーションからの全ての出力をロギングするためのログファイルを指定します。

インストール後

インストールの後、デスクトップメニューの Arm DS-5 v5.29.3 -> Eclipse for DS-5 v5.29.3 からEclipse for DS-5を開始することができます。ホストPC上のデスクトップメニューの既存の"Eclipse for DS-5"エントリが以前のバージョンのDS-5を指していることに注意してください。Eclipse for DS-5とその他の提供されたツールは、 <installdir>/bin ディレクトリ内に見つけることができます。

DS-5の一部はライセンス管理されているので、使用前にライセンスをインストールする必要があります。詳細については、以下のリリースノートの「ライセンスの取得とインストール」を参照してください。

インストーラは、お客様のシステムの環境変数を変更しません。 <インストール箇所>/bin ディレクトリを PATH 環境変数へ手動で追加することでコンソールから簡単にツールを実行することができます。 DS-5が、他の場所では異なって振る舞うかもしれないgccのコピーを含むことに注意してください。このために、もし PATH 環境変数を変更するならエントリシステムのためにグローバルに変更するよりもローカルにコンソールで行うことを推奨します。 環境変数に関するこれ以上の情報は、お使いのオペレーティングシステムのドキュメントをご参照ください。

Linux環境では、正しく構成されたPATH環境変数でシェルをオープンするために、 <installdir>/bin/suite_exec <shell> を実行することができます。このツールを引数無で走らせるとhelpを確認することができます。

Windows環境では、スタートメニューに DS-5 Command Prompt を含みます。このコンソールは、 bin ディレクトリを PATH 環境変数へ事前に構成します。

LinuxとWindowsの両方とも、デフォルトではコンパイラツールチェーンを提供しませんが、 select_toolchain あるいは select_default_toolchain コマンドを使用して、コンパイラを選択することができます。

DS-5を使用する詳細は情報は、Eclipse for DS-5に含まれるオンラインヘルプで確認することができます。オンラインヘルプにアクセスするには、Eclipse for DS-5を起動し、 Help -> Help Contents を選択してください。 DS-5の主要なドキュメンテーションは、コンテンツの DS-5 Documentation 下に見ることができます。

Arm DS-5 v5.29.3 のWindowsの[スタート]メニューの Examples Index メニューエントリにもリンクされている <installdir>/examples/docs/index.html ドキュメントに、付属のサンプルに関する個別のドキュメントが用意されています。

インストレーションの方法の詳細、ライセンシングおよびチュートリアルは: https://developer.arm.com/products/software-development-tools/ds-5-development-studio/resources/tutorials/getting-started-with-ds-5-development-studio に確認することができます。

ライセンスの取得とインストール

DS-5を使用する前に、正当なライセンスを取得する必要があります。

DS-5のEclipseでLicense Managerダイアログを使用して、WindowsとLinuxの両方でノードロックライセンスを取得してインストールすることができます。Eclipse for DS-5のDS-5 HelpメニューからArm License Managerを選択すると、このダイアログを開くことができます。

また、フローティングおよび商用(有料)のノードロックライセンスを手動で入手してインストールすることもできます。 手順の詳細は、 <installdir>/documents ディレクトリ内あるいは、以下のWebサイト内 Arm DS-5 License Management Guide ドキュメントをご参照ください。

ライセンスとツールキットがEclipse内で設定されると、Eclipse内と提供されたDS-5 Command Prompt(Windows)またはsuite_exec shell (Linux)の両方でライセンス管理ツールが正しくライセンスとツールキットの設定を取得します。 別のコンソールを使用する場合は、ツールを手動で設定する必要があります。これを行うには、ツールのドキュメントを参照してください。

フローティングライセンスを使用している場合、FlexNetライセンスサーバーソフトウェアのバージョンは、DS-5ツールで使用されているFlexNetのバージョン以上でなければなりません。このリリースのDS-5には、FlexNet 11.14.1.0に基づくツールが含まれています。

ライセンス管理に関するよくある質問は、 http://infocenter.arm.com/help/topic/com.arm.doc.faqs/kiLwjCHu92xQmR.html をご覧ください。

ライセンスの登録と取得に関して追加のヘルプが必要な場合、 license.support@arm.com へご連絡ください。お客様のシリアル番号と問題を詳細にご報告をお願いします。

アンインストール

WindowsでDS-5をアンインストールするには、 コントロールパネル プログラムの追加と削除 を使用して Arm DS-5 v5.29.3 を選択し、 削除 ボタンをクリックします。

LinuxでDS-5をアンインストールするには、インストールのルートディレクトリにある remove_menus_for_Arm_DS-5_v5.29.3.sh を実行して、デスクトップメニューのエントリを削除し、インストールディレクトリを単に削除します。

WindowsとLinuxの両方で、ユーザーごとの構成の一部はインストールディレクトリの外に保存されます。このディレクトリはオプションで削除することもできます。 Windowsの場合、これらのファイルは %APPDATA%ARM に格納されます。 Linuxでは、これらファイルは、 $HOME/.arm に格納されます。

既知の問題と制限

このリリースで判明している既知の問題と制限は以下の通りです:

Eclipse for DS-5

  • 問題: "cannot restore segment prot after reloc: Permission denied"が表示されEclipseの起動に失敗します。[SDDEBUG-13327]

    回避策: アプリケーションによって使用される共有ライブラリの一部がテキストの再配置を必要としますが、マシンのSecurity-enhanced Linux(SELinux)ポリシーによりこれが禁止されるためにこのエラーが発生します。これを回避するには、DS-5アプリケーションと共有ライブラリに対するSELinuxポリシーを変更し、テキストの再配置を許可します。これは以下のコマンドをsuper userアカウントで実行することで可能になります:

    chcon -R -t texrel_shlib_t "<installdir>"

  • 問題: "JVM terminated" の表示またはスタックバックトレースを出力して、Eclipse の起動に失敗します [SDDEBUG-4443]

    回避策: この問題は実行しているコンピュータにおいて Eclipse のヒープ設定が不適な場合に発生します。この問題に対応するために <installdir>/sw/eclipse/eclipse.ini を修正する必要があります。次のFAQに修正に関する詳細な方法が提供されています : http://infocenter.arm.com/help/topic/com.arm.doc.faqs/ka14185.html

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