DS-5はRVDSツールチェインとは別のディレクトリにインストールされるため、同一クライアントマシンで共存させることが可能です。

また、DS-5およびRVDSのDebuggerおよびCompilerの各コンポーネントに対してクライアント側が取得可能なライセンスは別々となりますので、以下のように別々のユーザがそれぞれのコンポーネントを同時使用することが可能です。

例:サーバーA、ポート番号8224に対して、コンボライセンス1つ発行した際に...

ユーザーα が、DS-5のDebuggerを起動し、サーバーAへライセンス取得し、Debuggerを使用中に、
ユーザーβ が、DVDS4.1のDebuggerを起動し、サーバーAへライセンス取得を試みた場合

DS-5 Debuggerの場合、ライセンスファイル内の "ds_debugger" という文字から始まるコンポーネントが参照され、
RealView Debuggerの場合は、 "rvd_arm" というコンポーネントが参照されます。

上記のように、参照されるライセンスのコンポーネントが別となりますので、ライセンス取得は成功します。 (起動する順番が逆でも同じ)

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