RVDSv4.0 Professional Service Pack 3

このパッチを適用する前に、システムにRVDSv4.0 Professionalがインストールされている必要があります。
(RVDSのstandardバージョンをお持ちの場合、RVDSv4.0 Standardパッチをダウンロードして使用する必要があります)
このパッチは1つの実行形式と分割されたreadmeを含むzipファイルからなります。 インストールの手順とこのパッチリリースで修正された問題の詳細はreadmeに記載されています。
このドキュメントを最初にお読みください。

Service Pack 3はRVDSv4.0 ProをRVDSv4.0 Pro SP3にアップデートします。
以下のコンポーネントが修正されます:

RealView Compilation Tools (RVCT)がv4.0 build 650にアップデートされます
RealView Debugger (RVD)がv4.0.3 build 35にアップデートされます
RealView ICE (RVI)がv3.4.2にアップデートされます

このパッチを適用する前にシステム上にRVDSv4.0 Professionalがインストールされている必要があります。
このパッチは以前に提供されたパッチ全てを含みます。

注意:
このパッチはアップデートされたRVIv3.4ファームウェアをインストールディレクトリ下のARMRVIFirmwareにコピーします。
このパッチのインストールが終了してから、RVIユニットに対し、このファームウェアを適用するためにRealView ICE Updateユーティリティを使用する必要があります。

下記ページからダウンロード可能です。 http://www.arm.com/support/downloads/info/24132.html

以前のパッチからの修正:

*ProfilerはRealView Profiler v2.1にアップデートされます。
*モデルは、Fast Models 5.0 SP1コンポーネントにアップデートされます。

最新のドキュメントが以下のARMウェブサイトから参照できます:

http://infocenter.arm.com/help/topic/com.arm.doc.subset.swdev.rvds/index.html#rvds40

新しい機能
新しく加えられたプロセッササポート:

*ARM Cortex-A5プロセッサの初期サポートを行いました。

ARMコンパイラに加えられた変更:

*ARM Cortex-A5プロセッサの初期サポートを行いました。
*強化されたC/C++ソースレベルおよびコマンドライントランスレーションにおけるGCCとの互換性。
*ハードウェア浮動小数点リンケージを使用したライブラリのリンクをサポートする新しいコンパイラオプション。
*RTTIデータの生成を抑制する新しいコンパイラオプション。
*多くの過去のダウングレード不可能なエラーをワーニングにダウングレードできるようになり、非スタンダードな入力に対するリンカの堅牢性を改善しました。
*Cortex-M1/M0に特化して、microlib浮動小数点パフォーマンスを大幅に改善しました。
*コードの最適化を改善しました。

RealView Debugger v4.0に対する変更:

*ARM Cortex-A5プロセッサに対する初期サポートを行いました。
*Linuxホスト上で動作するRVDを使用してトレースが使用可能です。
*一般的なCoreSightデバイス上のレジスタアクセス(RealView-ICE上でCSREG)をサポートしました。

RealView ICE v3.4.2に対する変更:

*ARM Cortex-A5プロセッサに対する初期サポートを行いました。変更はこのディストリビューションに含まれるファームウェアで完全に行われています。

Mentor Graphics Nucleus評価パッケージ:

*Mentor Graphics Nucleus ARM RealView Development Suite用評価パッケージ(Windows XPホスト用)にアクセスしてください。
これによってNucleus Software IPと進化したRealView Debuggerおよびプロファイラの連携した機能を見ることができます。
RealView Development Suite v4.0のWindowsメニューショートカットからアクセス可能な"Nucleus for RVDS4.0"のドキュメントでより詳細が見られます。

新規機能および製品インストール後の特定の問題についての完全な詳細は、Release Noteをご参照ください。


インストールについて
このパッチはWindowsとLinux両方のシステムで動作可能です。以下のコマンド例は、RVDSを標準のロケーションにインストールした場合を想定しています。
(デフォルト以外の場所にRVDSをインストールしている場合、Custom Destinationを選択し、適切なフォルダを指定してください。この操作に失敗した場合、"No suitable products found"のエラーメッセージが表示されます。)

Windowsでは、パッチファイルをダブルクリックするか、以下のコマンドを入力します:

"C:¥Program Files¥ARM¥bin¥win_32-pentium¥setup.exe" patch --source <patchfile_name>

RedHatLinuxでは以下のコマンドを実行します:

~/ARM/bin/linux-pentium/setuplinux.bin patch --source <patchfile_name>

コマンドラインからパッチを実行した場合、新しいセッションをスタートさせる(WindowsまたはLinux)か、~/ARM/RVDS40env.posh(Linuxのみ)をre-sourceして、RVDSの新しいバージョンを利用可能にする必要があることに注意してください。


修正内容
このパッチでは以下の問題に対応しています:
RVD:

*Cortex-M3デバイス内のBASEPRIレジスタのアクセスと表示について(DE 721029)
*Linuxホスト上でのETM Configダイアログボックスの問題(DE 721648)  
*カスタムディレクトリにおけるCADIモデルのブラウジングを改善(DE 721195)  
*VPB926-EJ-Sフラッシュ書き込みの問題(DE 720930)
*巨大なZIセクションを持つイメージのロード時の問題(DE 720533)
*トレースアナライザ使用中Cortex-A9から切断したときのRVDがクラッシュする問題(DE 719707)
*Fast ModelにおけるCortex-A9パラメータの可視性の追加(DE 716615)
*RVDEBUG_INSTALLを使用するRVD Windowsスタートメニューをアップデート(DE 444302)
*一般的なCoreSightレジスタのサポートを提供(DE 718621)
*カスタムCSREGコンポーネントへのアクセスを修正(DE 723171)  
*Recent Include Scriptsメニューを修正(DE 721275)
*A9 dual core RTSMのリセット動作を改善(DE 719335)
*Cortex-M0/M1のPRIMASKレジスタの表示を修正(DE 719124)
*メモリマップエントリを削除したときのハングアップの問題(DE 719085)
*diagnosticログ内に表示されるコアとアーキテクチャの問題(DE 718848)
*RTSMでアクセスできないNEONレジスタに関するワーニングを修正(DE 718691)   
*RTSM接続時の不正なデバイスに関するワーニングを修正(DE 707268)
*Cortex-M3に新しいAuxiliary Control Registerビューを追加(DE 511332)
*Bypassモードにおける少ない実行のトレースデータの表示の問題(DE 717883)

RVI:

*Cortex-M3デバイス内のBASEPRIレジスタのアクセスと表示について(DE 721029)

RVCT:

*(このパッチに含まれる)改善リストは、以下のRVCT build 650 patchのページに記載されています:
http://www.arm.com/support/downloads/info/26174.html

※RVCT build 650 patchの差分情報は以下のページに翻訳があります:
https://www.dts-insight.co.jp/arm/support/faq/index.php?VER-B-08


以下の問題は以前のパッチで対応済みであり、本パッチに含まれます:
RVD:

*Cortex-M0ターゲットにおけるリセット処理(DE 718883)
*コマンドライン経由でRVIターゲットに接続する際の問題(DE 718568)
*Cortex-M3システムレジスタ表示の問題(DE 718501)
*Cortex-A8/A9のVFPv3-D32/NEONレジスタのアクセスおよび表示の問題(DE 718545)
*dwarfにおける予期しない長さ0のデータパケットによるイメージロード時のクラッシュ(DE 717588)
*最初にコンフィグユーティリティを開いたときのモデルの起動防止(DE 717381)
*コア接続時に自動的にETMへの接続を防止(DE 716900)
*トレース関連の診断を追加(DE 715084) 
*TZシステムにおけるメモリアクセス時にカレントワールドを使用するマクロスクリプトを強制実行(DE 716871)
*レジスタペインでのCortex-M1 XPSRの表示の問題(DE 675468)
*CADIエラーのハンドリングを改善(DE 718413)
*HSDブレークポイント設定時の問題(DE 710118)
*RVD GUI同期ダイアログの改善(DE 717452)
*A9 MPcoreシステムでのデバッグ時における同期の問題(DE 634667)
*SVCベクタにおける予期しないオペコードに対するセミホスティングの問題(DE 650417)
*Mファミリコアの'PRI_ISR'レジスタへのアクセスに関する間違ったワーニング(DE 675117)
*不正なETMポート幅エンコードへの耐久性が改善(DE 664817)
*トレースアナライザ接続におけるリザーブドエンコーディングポートサイズエラーの回避(DE 521663)
*イメージロード中のRVDv4.0における間違った"vfpv2 not supported"エラーメッセージの修正(DE 657019)
*bcdファイル上での不正な(長すぎる)レジスタ定義でのクラッシュを修正(DE 613367)
*共有LinuxインストールにおけるRVDの問題を修正(DE 462267)
*non secure worldにおけるコールスタックビューを修正(DE 616417)
*コールスタックのナビゲート中のクラッシュの問題を修正(DE 640067)
*ソフトウェアブレークポイントがnon secure worldにヒットしたときにハングアップする可能性を修正(DE 594127)
*Swiftの事前サポートを追加(DE 599867)
*ELFイメージ内の分割されたロードおよび実行アドレスのサポートを追加(DE 602274)
*CT11MP.bcdファイル内のBoardChip_nameを修正(DE 392758)
*RVDでサポートされる.bcdファイルのペリフェラルリージョン数を増加(DE 633322)
*レジスタウィンドウで表示することのできる.bcdファイル行を増加(DE 642467)
*OMAP3530プラットフォームへの接続における間違ったコードシーケンスエラーを修正(DE 632369)
*OMAP3530プラットフォームへの接続における間違ったセミホスティングに関するワーニングを修正(DE 632368)
*新しいMarvellコアおよびARM7TDMI JTAG-APに対するエイリアスを追加(DE 641420)
*includeスクリプトに対するpath内のスペースによってひきおこされるエラーを修正(DE 644567)

RVI:

*ARM11デバイスにおいて、'Target nSRST + nTRST linked'が選択されている際のリセット後の手動によるベクタキャッチおよびセミホスティングブレークのリストア(DE 506868)
*CoreSightシステムにおいて、nSRST後にDAPが駆動することを保証するよう修正(DE 542865)
*プログラムされていないLVDSプローブはサポートしません(DE 641722)
*RVIAHBLoadユーティリティに関する問題を修正(DE 643267)
*RVTユニット経由でトレースをダウンロードする際の潜在的なタイムアウト(DE 667769)
*手動コンフィグレーション中のUNKNOWNデバイスの追加に関する問題を修正(DE 598718)
*coresightシステムのコンフィグレーションにおける16コンポーネントの制限を廃止(DE 655568)
*.rvcファイルが非ARMデバイスを含む場合にEclipse/GDBへの接続が失敗するのを修正(DE 684118)
*ARM920/922において、同一のメモリロケーションに多重書き込みを避ける、新しい設定アイテム"CODESEQ_CACHE_CLEAN"を追加(DE 684168)
*RVI GDB接続においてThumb SWブレークポイントのサポートを追加(DE 680271)
*RVT2ユニット接続時のインストールに失敗する可能性を回避(DE 679717)
*A9 MPcoreシステムデバッグ時の同期の問題を修正(DE 668918)
*DAPが駆動することを試みたときの失敗を無視するよう修正(DE 701218)
*バスがロックされているときにリセット優先権をもたせるようnSRSTを初期接続オプションとして提供(DE 618778)
*SerialWireのみのDPに対してSWD接続シーケンスをフィックス(DE 639868)
*ROMテーブル読み出しの際の不正なAP IDレジスタを無効化(DE 702172)
*共有LinuxインストールにおけるRVIの問題(DE 634668)
*ARM946E-Sコアのリスタート時における無効なキャッシュに関する問題を修正(DE 643117)
*ウオッチポイントを使用するARM946E-S用のSWブレークポイント実装を修正(DE 625716)
*ARM946 JTAG-APシステムにおける操作完了までのCP15オペレーションのポーリングに関する問題を修正(DE612366)
*Cortex-A8コアにおけるQ8-Q15のNEONレジスタへのアクセスを修正(DE 604568)
*コンフィグレーションの簡易化の為に、デフォルトでCortex-A8オプションでNEONを選択済みに変更(DE 638520)

Profiler:

*複数セクション内にわかれたインライン化されたコードにおいて不正なレポートを行っていた
*ソースとディスアセンブリビューにおける同期の問題となりうる点を修正
*選択された行を考慮するようEdit Sourceコマンドを修正
*空白をもつ文字列を扱えるよう、preおよびpost実行config scriptのパーシングを修正

モデル:

*キーボードまたはマウスにおける操作を改善するために、デフォルトで'rate limit'モードを有効にしました。
*高速データ転送を可能にする新しい"untimed_fifos"オプションを追加しました。

RVDSv4.0 Standard Service Pack 3

このパッチを適用する前に、システムにRVDSv4.0がインストールされている必要があります。
(RVDSのProfessionalバージョンをお持ちの場合、RVDSv4.0 Professionalパッチをダウンロードして使用する必要があります)
このパッチは1つの実行形式と分割されたreadmeを含むzipファイルからなります。 インストールの手順とこのパッチリリースで修正された問題の詳細はreadmeに記載されています。
このドキュメントを最初にお読みください。

Service Pack 3はRVDSv4.0をRVDSv4.0 SP3にアップデートします。 以下のコンポーネントが修正されます:

RealView Compilation Tools (RVCT)がv4.0 build 650にアップデートされます
RealView Debugger (RVD)がv4.0.3 build 35にアップデートされます
RealView ICE (RVI)がv3.4.2にアップデートされます

このパッチを適用する前にシステム上にRVDSv4.0がインストールされている必要があります。
このパッチは以前に提供されたパッチ全てを含みます。

注意:
このパッチはアップデートされたRVIv3.4ファームウェアをインストールディレクトリ下のARMRVIFirmwareにコピーします。
このパッチのインストールが終了してから、RVIユニットに対し、このファームウェアを適用するためにRealView ICE Updateユーティリティを使用する必要があります。

下記ページからダウンロード可能です。
http://www.arm.com/support/downloads/info/24133.html

以前のパッチからの修正:

*ProfilerはRealView Profiler v2.1にアップデートされます。[RVDS v4.0 Proのライセンスが必要です] 
*モデルは、Fast Models 5.0 SP1コンポーネントにアップデートされます。

最新のドキュメントが以下のARMウェブサイトから参照できます:

http://infocenter.arm.com/help/topic/com.arm.doc.subset.swdev.rvds/index.html#rvds40

新しい機能
新しく加えられたプロセッササポート:

*ARM Cortex-A5プロセッサの初期サポートを行いました。[RVDS v4.0 Proのライセンスが必要です] 

ARMコンパイラに加えられた変更:

*ARM Cortex-A5プロセッサの初期サポートを行いました。[RVDS v4.0 Proのライセンスが必要です] 
*強化されたC/C++ソースレベルおよびコマンドライントランスレーションにおけるGCCとの互換性。
*ハードウェア浮動小数点リンケージを使用したライブラリのリンクをサポートする新しいコンパイラオプション。
*RTTIデータの生成を抑制する新しいコンパイラオプション。
*多くの過去のダウングレード不可能なエラーをワーニングにダウングレードできるようになり、非スタンダードな入力に対するリンカの堅牢性を改善しました。
*Cortex-M1/M0に特化して、microlib浮動小数点パフォーマンスを大幅に改善しました。
*コードの最適化を改善しました。

RealView Debugger v4.0に対する変更:

*ARM Cortex-A5プロセッサに対する初期サポートを行いました。
*Linuxホスト上で動作するRVDを使用してトレースが使用可能です。
*一般的なCoreSightデバイス上のレジスタアクセス(RealView-ICE上でCSREG)をサポートしました。

RealView ICE v3.4.2に対する変更:

*ARM Cortex-A5プロセッサに対する初期サポートを行いました。変更はこのディストリビューションに含まれるファームウェアで完全に行われています。

Mentor Graphics Nucleus評価パッケージ:

*Mentor Graphics Nucleus ARM RealView Development Suite用評価パッケージ(Windows XPホスト用)にアクセスしてください。
これによってNucleus Software IPと進化したRealView Debuggerおよびプロファイラの連携した機能を見ることができます。
RealView Development Suite v4.0のWindowsメニューショートカットからアクセス可能な"Nucleus for RVDS4.0"のドキュメントでより詳細が見られます。

新規機能および製品インストール後の特定の問題についての完全な詳細は、Release Noteをご参照ください。


インストールについて
このパッチはWindowsとLinux両方のシステムで動作可能です。以下のコマンド例は、RVDSを標準のロケーションにインストールした場合を想定しています。
(デフォルト以外の場所にRVDSをインストールしている場合、Custom Destinationを選択し、適切なフォルダを指定してください。この操作に失敗した場合、"No suitable products found"のエラーメッセージが表示されます。)

Windowsでは、パッチファイルをダブルクリックするか、以下のコマンドを入力します:

"C:¥Program Files¥ARM¥bin¥win_32-pentium¥setup.exe" patch --source <patchfile_name>

RedHatLinuxでは以下のコマンドを実行します:

~/ARM/bin/linux-pentium/setuplinux.bin patch --source <patchfile_name>

コマンドラインからパッチを実行した場合、新しいセッションをスタートさせる(WindowsまたはLinux)か、~/ARM/RVDS40env.posh(Linuxのみ)をre-sourceして、RVDSの新しいバージョンを利用可能にする必要があることに注意してください。


修正内容
このパッチでは以下の問題に対応しています:
RVD:

*Cortex-M3デバイス内のBASEPRIレジスタのアクセスと表示について(DE 721029)
*Linuxホスト上でのETM Configダイアログボックスの問題(DE 721648)  
*カスタムディレクトリにおけるCADIモデルのブラウジングを改善(DE 721195)  
*VPB926-EJ-Sフラッシュ書き込みの問題(DE 720930)
*巨大なZIセクションを持つイメージのロード時の問題(DE 720533)
*トレースアナライザ使用中Cortex-A9から切断したときのRVDがクラッシュする問題(DE 719707)
*Fast ModelにおけるCortex-A9パラメータの可視性の追加(DE 716615)
*RVDEBUG_INSTALLを使用するRVD Windowsスタートメニューをアップデート(DE 444302)
*一般的なCoreSightレジスタのサポートを提供(DE 718621)
*カスタムCSREGコンポーネントへのアクセスを修正(DE 723171)  
*Recent Include Scriptsメニューを修正(DE 721275)
*A9 dual core RTSMのリセット動作を改善(DE 719335)
*Cortex-M0/M1のPRIMASKレジスタの表示を修正(DE 719124)
*メモリマップエントリを削除したときのハングアップの問題(DE 719085)
*diagnosticログ内に表示されるコアとアーキテクチャの問題(DE 718848)
*RTSMでアクセスできないNEONレジスタに関するワーニングを修正(DE 718691)   
*RTSM接続時の不正なデバイスに関するワーニングを修正(DE 707268)
*Cortex-M3に新しいAuxiliary Control Registerビューを追加(DE 511332)
*Bypassモードにおける少ない実行のトレースデータの表示の問題(DE 717883)

RVI:

*Cortex-M3デバイス内のBASEPRIレジスタのアクセスと表示について(DE 721029)

RVCT:

*(このパッチに含まれる)改善リストは、以下のRVCT build 650 patchのページに記載されています:
http://www.arm.com/support/downloads/info/26154.html

※RVCT build 650 patchの差分情報は以下のページに翻訳があります:
https://www.dts-insight.co.jp/arm/support/faq/index.php?VER-B-08


以下の問題は以前のパッチで対応済みであり、本パッチに含まれます:
RVD:

*Cortex-M0ターゲットにおけるリセット処理(DE 718883)
*コマンドライン経由でRVIターゲットに接続する際の問題(DE 718568)
*Cortex-M3システムレジスタ表示の問題(DE 718501)
*Cortex-A8/A9のVFPv3-D32/NEONレジスタのアクセスおよび表示の問題(DE 718545)
*dwarfにおける予期しない長さ0のデータパケットによるイメージロード時のクラッシュ(DE 717588)
*最初にコンフィグユーティリティを開いたときのモデルの起動防止(DE 717381)
*コア接続時に自動的にETMへの接続を防止(DE 716900)
*トレース関連の診断を追加(DE 715084) 
*TZシステムにおけるメモリアクセス時にカレントワールドを使用するマクロスクリプトを強制実行(DE 716871)
*レジスタペインでのCortex-M1 XPSRの表示の問題(DE 675468)
*CADIエラーのハンドリングを改善(DE 718413)
*HSDブレークポイント設定時の問題(DE 710118)
*RVD GUI同期ダイアログの改善(DE 717452)
*A9 MPcoreシステムでのデバッグ時における同期の問題(DE 634667)
*SVCベクタにおける予期しないオペコードに対するセミホスティングの問題(DE 650417)
*Mファミリコアの'PRI_ISR'レジスタへのアクセスに関する間違ったワーニング(DE 675117)
*不正なETMポート幅エンコードへの耐久性が改善(DE 664817)
*トレースアナライザ接続におけるリザーブドエンコーディングポートサイズエラーの回避(DE 521663)
*イメージロード中のRVDv4.0における間違った"vfpv2 not supported"エラーメッセージの修正(DE 657019)
*bcdファイル上での不正な(長すぎる)レジスタ定義でのクラッシュを修正(DE 613367)
*共有LinuxインストールにおけるRVDの問題を修正(DE 462267)
*non secure worldにおけるコールスタックビューを修正(DE 616417)
*コールスタックのナビゲート中のクラッシュの問題を修正(DE 640067)
*ソフトウェアブレークポイントがnon secure worldにヒットしたときにハングアップする可能性を修正(DE 594127)
*Swiftの事前サポートを追加(DE 599867)
*ELFイメージ内の分割されたロードおよび実行アドレスのサポートを追加(DE 602274)
*CT11MP.bcdファイル内のBoardChip_nameを修正(DE 392758)
*RVDでサポートされる.bcdファイルのペリフェラルリージョン数を増加(DE 633322)
*レジスタウィンドウで表示することのできる.bcdファイル行を増加(DE 642467)
*OMAP3530プラットフォームへの接続における間違ったコードシーケンスエラーを修正(DE 632369)
*OMAP3530プラットフォームへの接続における間違ったセミホスティングに関するワーニングを修正(DE 632368)
*新しいMarvellコアおよびARM7TDMI JTAG-APに対するエイリアスを追加(DE 641420)
*includeスクリプトに対するpath内のスペースによってひきおこされるエラーを修正(DE 644567)

RVI:

*ARM11デバイスにおいて、'Target nSRST + nTRST linked'が選択されている際のリセット後の手動によるベクタキャッチおよびセミホスティングブレークのリストア(DE 506868)
*CoreSightシステムにおいて、nSRST後にDAPが駆動することを保証するよう修正(DE 542865)
*プログラムされていないLVDSプローブはサポートしません(DE 641722)
*RVIAHBLoadユーティリティに関する問題を修正(DE 643267)
*RVTユニット経由でトレースをダウンロードする際の潜在的なタイムアウト(DE 667769)
*手動コンフィグレーション中のUNKNOWNデバイスの追加に関する問題を修正(DE 598718)
*coresightシステムのコンフィグレーションにおける16コンポーネントの制限を廃止(DE 655568)
*.rvcファイルが非ARMデバイスを含む場合にEclipse/GDBへの接続が失敗するのを修正(DE 684118)
*ARM920/922において、同一のメモリロケーションに多重書き込みを避ける、新しい設定アイテム"CODESEQ_CACHE_CLEAN"を追加(DE 684168)
*RVI GDB接続においてThumb SWブレークポイントのサポートを追加(DE 680271)
*RVT2ユニット接続時のインストールに失敗する可能性を回避(DE 679717)
*A9 MPcoreシステムデバッグ時の同期の問題を修正(DE 668918)
*DAPが駆動することを試みたときの失敗を無視するよう修正(DE 701218)
*バスがロックされているときにリセット優先権をもたせるようnSRSTを初期接続オプションとして提供(DE 618778)
*SerialWireのみのDPに対してSWD接続シーケンスをフィックス(DE 639868)
*ROMテーブル読み出しの際の不正なAP IDレジスタを無効化(DE 702172)
*共有LinuxインストールにおけるRVIの問題(DE 634668)
*ARM946E-Sコアのリスタート時における無効なキャッシュに関する問題を修正(DE 643117)
*ウオッチポイントを使用するARM946E-S用のSWブレークポイント実装を修正(DE 625716)
*ARM946 JTAG-APシステムにおける操作完了までのCP15オペレーションのポーリングに関する問題を修正(DE612366)
*Cortex-A8コアにおけるQ8-Q15のNEONレジスタへのアクセスを修正(DE 604568)
*コンフィグレーションの簡易化の為に、デフォルトでCortex-A8オプションでNEONを選択済みに変更(DE 638520)

Profiler:

*複数セクション内にわかれたインライン化されたコードにおいて不正なレポートを行っていた
*ソースとディスアセンブリビューにおける同期の問題となりうる点を修正
*選択された行を考慮するようEdit Sourceコマンドを修正
*空白をもつ文字列を扱えるよう、preおよびpost実行config scriptのパーシングを修正

モデル:

*キーボードまたはマウスにおける操作を改善するために、デフォルトで'rate limit'モードを有効にしました。
*高速データ転送を可能にする新しい"untimed_fifos"オプションを追加しました。

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