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以下の２つの設定方法があります。

各々の方法でのクライアントのOS別　環境変数"ARMLMD_LICENSE_FILE"への設定内容を示します。
　※　ADS 1.1以前のバージョンに付属の FLEXlmサーバソフトウェアでは、環境変数"LM_LICENSE_FILE"を設定して下さい。

＜＜クライアントマシンにライセンスファイルをインストールする方法＞＞
"ARMLMD_LICENSE_FILE"には、ライセンスファイルのパス名を設定します。
ライセンスファイルは、サーバとクライアントで同じものを使用して下さい。
設定方法は以下の通りです。

＜UNIX／Linuxの場合＞
setenvコマンドを使用します。

% setenv ARMLMD_LICENSE_FILE lfpath1: lfpath2:....: lfpathN

　（ lfpath* はライセンスファイルのパス名）
もしくは、.login等のシェルに"ARMLMD_LICENSE_FILE"を追加します。

＜Windows 10 の場合＞

「スタートボタン」を右クリックで開き、「システム」を選択し、「システムの詳細設定」、
もしくは「設定の変更」を選択すると、システムのプロパティウィンドウが表示されます。
コントロールパネルからシステムを選択しても表示できます。
詳細設定タグをクリックして環境変数ボタンを押します。
システム環境変数の [新規] ボタンをクリックします。
変数に "ARMLMD_LICENSE_FILE"、値に "fpath1; lfpath2;....; lfpathN" を入力して OK をクリックします。

＜Windows 8 の場合＞

[スタート]画面で[デスクトップ]のタイルを選択し、デスクトップ画面を表示します。
画面の右上隅にマウスポインターを合わせて(タッチパネルの場合は画面の右端からスワイプして)、
表示されたチャームから[設定]を選択します。
[設定]チャームが表示されるので、[PC情報]を選択します。
[システム]画面が表示されるので、画面左側の[システムの詳細設定]を選択すると、
システムのプロパティウィンドウが表示されます。
コントロールパネルからシステムを選択しても表示できます。
詳細設定タグをクリックして環境変数ボタンを押します。
システム環境変数の [新規] ボタンをクリックします。
変数に "ARMLMD_LICENSE_FILE"、値に "fpath1; lfpath2;....; lfpathN" を入力して OK をクリックします。

＜Windows 7 の場合＞

スタートメニューを開き、コンピュータを右クリックしてプロパティを選択し、さらにシステムの詳細設定を選択すると、システムのプロパティウィンドウが表示されます。
コントロールパネルからシステムを選択しても表示できます。
詳細設定タグをクリックして環境変数ボタンを押します。
システム環境変数の [新規] ボタンをクリックします。
変数に "ARMLMD_LICENSE_FILE"、値に "fpath1; lfpath2;....; lfpathN" を入力して OK をクリックします。

＜WindowsXPの場合＞

＜Windows2000の場合＞

＜WindowsNT4の場合＞

＜Windows98の場合＞

c:autoexec.bat に、エディタで
```
SET ARMLMD_LICENSE_FILE=lfpath1; lfpath2;....; lfpathN
```
を加えて保存してください。
マシンを再起動してください。
注意事項： DOS 窓で設定しても再起動したときに設定が反映されませんので、必ず autoexec.bat に設定してください。

＜備考＞

lfpath1 は最初に参照するライセンスファイルのパス名、lfpath2 は二番目に参照するライセンスファイルのパス名です。
lfpath1 のライセンスファイルを提供するサーバが照会できない場合、"ARMLMD_LICENSE_FILE"でリストされた次のライセンスファイルをユーザに与えるようにします。
UNIX 上ではライセンスファイル名を区切るのにコロン( : )を用います。Windows/NT上ではセミコロン( ; )を用いてください。

＜＜サーバで管理されているライセンスを直接参照する方法＞＞

以下の設定を行うことで、ライセンスサーバで管理されているライセンスを直接参照することが可能です。

ARMLMD_LICENSE_FILE=ポート番号@ホスト名~

　例) ホスト名：ARM_SERVER 使用ポート番号：8224 のように設定されている場合、下記のように設定して下さい。

ARMLMD_LICENSE_FILE=8224@ARM_SERVER

環境変数に設定する、ホスト名(hostname)とポート番号(port_num)は、ライセンスサーバ上のライセンスファイルの先頭行に以下のように記述されています。

SERVER hostname host_id port_num

この記述を参考にして、環境変数を設定して下さい。

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