ライセンスサーバを、ファイアーウォールで保護されたネットワーク上で使用する場合、FLEXlmが使用するポートをパケットが通過できるようにしなければなりません。

FLEXlmは、ライセンスサーバデーモン lmgrd 及び ベンダデーモン armlmd の使用するポート番号を固定することが出来ます。

ライセンスサーバ上のライセンスファイルの先頭2行を、次のように編集して下さい。

SERVER host_name host_id lmgrd_port_number
VENDOR armlmd port=armlmd_port_number

各部分の意味は、下記のようになっております。

例えば、次のように設定をすると、

SERVER BlackPepper 004026c06c74 8224
VENDOR armlmd port=1045

lmgrd は、8224番ポートを使用し、armlmd は、1045番ポートを使用します。
FLEXlm が使用するポートは、固定されます。

ファイアーウォールを使用する場合、これらの2つのポートについて、パケットが通過出来るように設定してください。
ファイアーウォールのログには、FLEXlm が、これらで指定した以外のポート番号を使用すると記録される場合もございますが、実際には問題はございません。

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