ARMインストーラは、どの製品をマシンにインストールするかを決定するように試みます。Dynatextのブックが製品にある場合、インストーラは、それらをインストール済みのARM製品のドキュメンテーションのリストに追加しようとします。
あるケースにおいては、インストーラはこのコンフィギュレーションファイルの書きこみに失敗することがあります。
この問題は、DynaText.iniファイルを手動で編集する事で解決することができます。
DynatextのブックのコレクションはDynatext.iniファイルに定義されます。 デフォルトではこのファイルは以下のディレクトリに存在します。
C:¥Program Files¥ARM¥Documentation¥Dynatext4.1¥release¥win_32-pentium¥bin
各ブックのコレクションへのパスはフォーム内のCOLLECTIONエントリで定義されています。
COLLECTION=<pathname>=<product_name>
<pathname>:ブックのコレクションへのフルパス <product_name>:Dynatext collectionウィンドウ内のコレクション識別ラベル
例えば、RVD v1.6のデフォルトインストレーションの場合のCOLLECTIONエントリは、
COLLECTION=c:¥Program Files¥ARM¥Documentation¥RVD¥1.6¥release¥windows¥Dynatext¥RVD16=RealView Debugger v1.6
のようになっています。
DynatextのブックがDynaText collectionウィンドウに表示されない場合は、DynaText.iniファイルをテキストエディタで開き、それぞれのDynaTextブックのコレクションへの正しいCOLLECTION行を定義してください。
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