「人とくるまのテクノロジー展2022 YOKOHAMA」に出展します
DTSブログ
更新日:2022/05/12
当社は、2022年5月25日(水)〜27日(金)に開催される「人とくるまのテクノロジー展2022 YOKOHAMA」(パシフィコ横浜)に出展します。
会場へお越しの際はぜひ当社ブースにお立ち寄りください。みなさまのご来場心よりお待ちしております。

■開催日時:2022年5月25日(水)〜27日(金)10:00〜18:00(最終日のみ17:00)
■会場:パシフィコ横浜
■費用:無料(来場事前申し込み制)
■小間番号:368
※当日弊社ブース内では、消毒、3密を避ける対策を徹底してまいります。

【イベント概要】
自動車技術開発の歴史を振り返ると、私たちの社会を便利で豊かなものとするため、自動車業界だけでなく関係業界をも巻き込み総力を結集した開発に明け暮れた日々であったと思います。そして現在、脱炭素という地球規模でのニーズが押し寄せ、日本をはじめとする多くの国・地域が「2050年カーボンニュートラル達成」という目標を宣言しています。その目標達成のため、解決策の一つとして自動車の電動化が叫ばれ、内燃機関の販売禁止をも含めた規制強化に乗り出す国・地域も現れています。日本においても、様々な角度から国情に沿った検討が進められています。
この世界的な目標であるカーボンニュートラルに向け、自動車業界においてもこれまで以上に技術開発に広がりを持ち、業界内外の垣根を超えた協力が行われています。
今回の「人とくるまのテクノロジー展2022」をご覧いただき、カーボンニュートラル実現に向けた行動の一助としていただければ幸いです。
(主催:公益社団法人自動車技術会)

イベントの詳細、来場事前申し込みはこちらから

【当社展示内容】
【EV-ECU制御ソフトウェア実機評価・検証ツール】
EV(モータ/インバータ)やバッテリー(2次電池)の開発は、航続距離延長やバッテリーの充電時間短縮などの要求を満 たすために高電圧・高出力化が進められており制御ソフトウェアの検証が重要になります。一方でEVの開発は高ノイズ が発生するため正確なデータを取得することが困難なケースがあります。「RAMScope」は高ノイズ環境下でも、数多くのご使用実績があるECU制御ソフトウェア実機評価・検証ツールです。
ブースでは実機モータを使用し、EV・BMS、ECUのリアルタイム実機評価のデモを行います。

【ECU開発&生産向けフラッシュメモリ書き込みソリューション】オンボードプログラマ「NETIMPRESS avant」および「NETIMPRESS acorde」は、大容量化するフラッシュメモリ内蔵マイコンに対応するため、従来機種の4倍の通信ボーレートとなる最大40Mbpsの書き込みを実現しました。また、2chのプローブコネクタを装備しており、複数デバイスを搭載するECUにプローブケーブルを切り替えることなく、シーケンシャルに書き込みを実行することが可能となりました。
新製品の「自動プログラミングシステム APX1000」は、オフラインでのデバイス単体書き込み用に対応し、部品実装前にフラッシュメモリの大部分への書き込みを行い、オンボードプログラミングと合わせて使用することで効率の良いECU生産が可能です。

【ソフトウェア開発において信頼性、安全性を支援するトレーサビリティツール】
品質、信頼性、安全性の高いソフトウェアを効率よく開発するために、トレーサビリティを実現する製品やサービスをご紹介します。ISO26262やAutomotive SPICE等の機能安全規格に対応するための環境整備には、多くの時間と労力を必要とします。
トレーサビリティツール「microTRACER」は、短期間でのトレーサビリティによる一貫性の確保を実現します。 SimulinkやEnterprise Architect等のモデルツールとの連携によりこれまで以上に既存リソースを有効活用でき、更Redmine等のチケットシステムとの連携により変更管理や課題管理での有効活用が可能となります。

【ソフトウェア開発のデジタルトランスフォーメーションを加速する、次世代設計ツール】ニューノーマル時代においては迅速に顧客ニーズの変化に対応していく必要があり、新たな設計資産だけでなく過去のレガシー資産もデジタルデータへ移行していくことが重要となります。「Next Design」は大規模分散開発でバラバラになりがちな設計情報のデジタル化・一元化を促進することで、擦り合わせ開発の効率化や短期化が進む開発サイクルに対応できる次世代のシステム・ソフトウェア設計プラットフォームです。
ツール内で設計した情報は、使い慣れたOffice文書のような表現や可視性の高いモデルでの表現も可能としており、組織内での設計プロセスのバラつきを抑制したい、効率的且つ高品質なプロダクトライン開発を実践したい、過去の設計情報への容易なアクセス、可視性を高めたい、といった現行開発での多くの課題を解決できる機能を有しています。

【素早いトライ&エラーを実現するコックピット設計シミュレーター】VR空間上で実車同様のコックピットを再現し、ユーザーの立場になってHMIの検証・評価を行う、sdtech製TRITO VRの展示を通して、DTSインサイトとsdtech社にて両社の強みを融合させたHMI開発受託サービスのご紹介を致します。


オンライン展示会 
【ワークショップ講演 2022年05月25日(水)〜31日(火)ONLINE STAGE1 】
Hypervisor環境を効率的にデバッグ

プロダクトソリューション事業部 開発部 開発一課 課長 ⽊村 健太郎
adviceXrossは1つのSoC上で複数のOSが動作するHypervisor環境のデバッグに対応しました。ゲストOSのデバッグ情報を登録することで、単一OSを指定してのデバッグや、複数のOSを自動的に切り換えて同時にデバッグする手法について解説します。