ET West 2019 & IoT Technology West 2019 ご来場の御礼
DTSブログ
更新日:2019/06/26
2019年06月13日(木)から2日間、グランフロント大阪で開催されました「ET-West2019」では、ご多忙中にもかかわらず、 当社ブースへお立ち寄りいただき誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

【展示内容のご紹介】
■速攻×即効 ソフトウェア影響・構造分析ツール「Re:Zolver」 様々なIoTデバイスも『流用・派生開発』が主流となります。
『Re:Zolver』(リゾルバー)は、ソフトウェアの変更による影響範囲の把握や差分分析を始め、多角的にソフトウェアの構造を可視化することができます。思ったように開発効率が上がらない『流用・派生開発』の課題の解決方法をご提案しました。


■V字プロセス全体のトレーサビリティ管理「microTRACER」トレーサビリティツール『microTRACER』(マイクロトレーサー)は、品質、信頼性、安全性の高いソフトウェアを効率よく開発するためのトレーサビリティ管理を実現します。短期間、低予算で要件に対する設計やテストのヌケモレのチェックなど効率的なレビューを実施することで、高品質なソフトウェア開発を実現する最新の環境をご提案しました。


■新製品 Arm純正開発ツール/機能安全版コンパイラ「Arm ® Development Studio」新製品の統合開発環境『Arm ® Development Studio』『Keil ® MDK』と共に、ソフトウェアの動きと消費電力を同一時間軸で解析可能なデバッグアダプタ「ULINK-Plus ™ 」とArmの機能安全版C/C++コンパイラ(Arm Compiler v6)のデモを行いました。


■ 高速データモニタリングツール 「EVRICA」『EVRICA』(エヴリカ)は、printfなどで見ていたメモリ内の変数やパラメータを、プログラム改変不要で高速かつリアルタイムに波形や数値で可視化することが可能です。タイミング変化に敏感なサーボモータを組み合わせた6軸ロボットアームとSTマイクロエレクトロニクス社製STM32F407マイクロコントローラ評価ボード(Cortex-M4Fを内蔵)で、システムを止めずに内部状態を取得し波形グラフで表示(時間軸方向の値の変化)するデモを行いました。


■ デバッグ・テストソリューション 「adviceLUNA?/TRQerAM」複雑なソフトウェアが抱えるデバッグやテストの問題解決を支援する、JTAGエミュレータ『adviceLUNA ?』
の豊富なデバッグ機能、動的テストツール『TRQerAM』による長時間ソフトウェアトレース機能、メモリリークやメモリ(スタック)の使用状況を可視化するメモリ解析機能、C0/C1/C2カバレッジ計測機能などのデモを行いました。


■ IoT/組込み 受託開発当社は、デバッグツールメーカーとしての経験と組込み受託開発のノウハウを活かし、製品開発、不具合解析などを支援します。本展示会では、生産設備向け『通信モジュール+センサ』ハードウェア受託開発の事例、SIGFOX対応マルチセンサーデバイス評価キットのデモを行いました。