派生開発・流用開発の効率化を実現

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このツールでできることを3分でご紹介

派生開発の課題はこのツールで解決!

ツール説明

機能詳細

Re:Zolverは、派生開発を支援する「ソフトウェア構造分析ツール」です。既存のソフトウェア資産の内部構造を可視化したり、プログラムの追加・変更を行ったとき、その影響がどこまで及ぶのかを調査・解析することが可能です。派生開発の期間短縮や検証もれの解消、ソフトウェア資産の管理などに有効です。Re:Zolverは、オブジェクトコードを直接解析するので、システム内部の細かい情報をユーザ自身が設定する必要はありません。

機能1:影響分析
関数/変数に変更を加えた場合の影響範囲を可視化
関数/変数に変更を加えた場合の影響範囲を可視化
関数や変数の依存関係をグラフ表示します。関数や変数に変更を加えた場合の影響範囲を確認できます。
>影響分析
機能2:クラス分析
C++クラスの継承関係をグラフ表示
C++クラスの継承関係をグラフ表示
C++クラスの継承関係をグラフ表示します。クラスに変更を加えた場合、継承による影響範囲を確認できます。
>クラス分析
機能3:リスト表示
オブジェクトファイルの内部情報を整理して一覧表示
オブジェクトファイルの内部情報を整理して一覧表示
オブジェクトファイルを分析し、内部で使用している関数、変数、ソース、ラベルなどの情報を一覧表示します。
>リスト表示
機能4:プログラム表示
C/C++ソースとアセンブリコードを並べて表示
C/C++ソースとアセンブリコードを並べて表示
C/C++のソースリストの中に、ソースの各行に対応するアセンブリコードを混在表示させることが可能です。
>プログラム表示
機能5:検索、絞込み
検索・絞込み機能で必要な情報に素早くアクセス
検索・絞込み機能で必要な情報に素早くアクセス
文字列検索機能と表示項目の絞込み機能により、着目したい情報に素早くたどり着くことができます。
>検索、絞込み
機能6:差分分析
二つのオブジェクトコードの差分を分析
二つのオブジェクトコードの差分を分析
二つのオブジェクトコードを比較して、関数や変数、クラスなどがどう変わったかを可視化できます。
>差分分析
機能7:帳票出力
分析結果のグラフやリストをファイルに出力
分析結果のグラフやリストをファイルに出力
分析結果をHTMLフォーマットで出力します。分析した内容をエビデンスとして残したいときに有効です。
>帳票出力

対応環境

     
コントローラ コンパイラ バージョン
Arm®コア
●Arm純正開発ツール Arm® DS-5 / Keil® MDK
・対応バージョン:Arm Complier 4.1 ~ Arm Compiler 6.9 (アセンブラ/C のみ対応 RVCT2.1 ~ RVCT4.0)
・対応アーキテクチャ:Armv4T ~ Armv8(XScale/WMMX 除く)
・対応オブジェクトファイル:ELF (リロケータブル形式、ライブラリ形式は除く)
・対応言語:C,C++
●IAR Embedded Workbench® for ARM
・対応バージョン:EWARM 5.10 ~ EWARM 8.11
・対応アーキテクチャ:Armv4T ~ Armv8(XScale/WMMX/AArch64 除く)
・対応オブジェクトファイル:ELF(リロケータブル形式、ライブラリ形式は除く)
・対応言語:C,C++
●GNU
・対応バージョン:
Arm:Linaro GCC Toolchain GCC4.7 ~ GCC4.9(アセンブラ/C のみ対応 GCC4.1 ~ GCC5.3)
AArch64:Linaro GCC Toolchain GCC4.9 ~ GCC7.2
・対応アーキテクチャ:Armv4T ~ Armv8(XScale/WMMX 除く)
・対応オブジェクトファイル:ELF (リロケータブル形式、ライブラリ形式は除く)
・対応言語:C,C++
SuperH ファミリ
対応コア:SH4,SH4A,SH3,SH2,SH1
(ルネサス エレクトロニクス)
●Renesas Electronics SuperHファミリ用C/C++コンパイラパッケージ
・対応バージョン:V.9
・対応アーキテクチャ: SH2A-FPU,SH2A,SH4,SH4A,SH3,SH2,SH1
・対応オブジェクトファイル:ELF/DWARF2
・対応言語:C,C++
RH850ファミリ
(ルネサス エレクトロニクス)
●Renesas Electronics RH850ファミリ用Cコンパイラパッケージ
・CC-RH V1.00.00 ~ V1.07.00
・対応アーキテクチャ:RH850/C1x, RH850/D1x, RH850/E1x, RH850/F1x, RH850/P1x, RH850/V1x
・対応オブジェクトファイル:ELF (リロケータブル形式、ライブラリ形式は除く)
・対応言語:C

※CC-RHマニュアルに記載されているロード・モジュール・ファイルに相当します。

●Green Hills Software
・対応バージョン:Complier 2013.5.4 ~ Compiler 2017.1.5(C,C++のみ対応)
・対応アーキテクチャ:RH850/C1x, RH850/D1x, RH850/E1x, RH850/F1x, RH850/P1x, RH850/V1x
・対応オブジェクトファイル:ELF (リロケータブル形式、ライブラリ形式は除く)
・対応言語:C,C++

※C++11はサポートしていません。

RL78ファミリ
対応コア:RL78-S1,RL78-S2,RL78-S3
(ルネサス エレクトロニクス)
●Renesas Electronics RL78ファミリ用Cコンパイラパッケージ
・CC-RL V1.00.00 ~ V1.07.00
・対応アーキテクチャ:
RL78-S1コア:RL78/G10
RL78-S2コア:RL78/G12,RL78/G13,RL78/G1A,RL78/G1E,RL78/G1C,RL78/I1A,RL78/F12,RL78/D1A,RL78/L12,RL78/L13
RL78-S3コア:RL78/G14
・対応オブジェクトファイル:ELF (リロケータブル形式、ライブラリ形式は除く)
・対応言語:C

※CC-RLマニュアルに記載されているロード・モジュール・ファイルに相当します。

●IAR Embedded Workbench® for Renesas RL78
・対応バージョン:EWRL78 V4.10.1
・対応アーキテクチャ:RL78-S1,RL78-S2,RL78-S3
・対応オブジェクトファイル:ELF(リロケータブル形式、ライブラリ形式は除く)
・対応言語:C,C++
RXファミリ
対応コア:RXv1,RXv2
(ルネサス エレクトロニクス)
●Renesas Electronics RXファミリ用C/C++コンパイラパッケージ
・CC-RX V1.00.00 ~ V2.08.00
・対応アーキテクチャ:RX700,RX600,RX200,RX100
・対応オブジェクトファイル:ELF (リロケータブル形式、ライブラリ形式は除く)
・対応言語:C,C++

※CC-RXマニュアルに記載されているアブソリュートロードモジュールファイルに相当します。

●IAR Embedded Workbench® for Renesas RX
・対応バージョン:EWRX V4.10
・対応アーキテクチャ:RX700,RX600,RX200,RX100
・対応オブジェクトファイル:ELF(リロケータブル形式、ライブラリ形式は除く)
・対応言語:C,C++
x86-x64
●GNU
・対応バージョン:GCC4.5(x86のみ、x64は対象外),GCC4.7~7.3
・対応アーキテクチャ:x86-64
※AVX命令を含むCPUは未対応
・対応オブジェクトファイル:ELF (リロケータブル形式、ライブラリ形式は除く)
※linuxアプリケーションのみ対応
・対応言語:C,C++
TriCore™ AURIX™
(インフィニオン)
●Altium Limited (TASKING)
・対応バージョン:TASKING VX-toolset for TriCore v5.0r2~v6.3r1
・対応アーキテクチャ:TriCore™ TC1.3,TC1.3.1,TC1.6,TC1.6.1,TC1.6.2
・対応オブジェクトファイル:ELF(リロケータブル形式、ライブラリ形式は除く)

●Green Hills Software
・対応バージョン:Compiler 2017.5
・対応アーキテクチャ:TriCore™ TC1.3,TC1.3.1,TC1.6,TC1.6.1,TC1.6.2
・対応オブジェクトファイル:ELF(リロケータブル形式、ライブラリ形式は除く)
●HighTec EDV-Systeme 社
・対応バージョン:TriCore Development Platform v4.9.3.0
・対応アーキテクチャ:TriCore™ TC1.3,TC1.3.1,TC1.6,TC1.6.1,TC1.6.2
・対応オブジェクトファイル:ELF(リロケータブル形式、ライブラリ形式は除く)
※TriCore と他のアーキテクチャ(例:GTM)のコードをリンクしたELF ファイルには未対応

Re:Zolverの利用シーン

【NEW】Windowsアプリケーション(C#)対応版

Windowsアプリケーション開発を強力にサポート

・Windowsアプリケーション(C#)ファイル(exe/DLL)で分析が可能
・Windowsアプリケーションに特化した分析情報として、クラス(ソース)リスト、メソッドリスト、フィールドリスト、
 イベントハンドラリスト、メトリクスリスト、再帰メソッドリスト、2クラス間関連リストを出力
 また、クラス継承図、クラスUML図、プログラム表示、差分プログラム表示、差分ASM表示に対応
 プログラム設計/構造を把握することが可能
・グラフ関連情報としては、全体コールグラフ、影響グラフ、クラス関連グラフ、2クラス間関連グラフに対応
・それぞれ、単一分析/差分分析に対応
・クラスから必要な情報を絞り込んで分析が可能

かんたん導入ですぐに使える

基本機能のご紹介

派生元と派生開発後の差分を分析

プログラムの変更/新規との差分の実体を把握

対応環境(Windowsアプリケーション対応版)

対応アプリ 対応環境 バージョン
Windows exe/DLL(C#)
Microsoft® Visual Studio
・対応バージョン:Microsoft Visual C# Compiler
・対応言語:C# Visual Studio 2017 Ver15.9.x  C# Ver7.0 ~ 7.2

イベント情報

開催日 開催場所 イベント名