最先端の技術を習得できる車載分野で
自分たちの提案・開発が
大きなパラダイムシフトへとつながる

プロジェクトマネージャー

2005年入社

技術進歩が著しい車載系分野で求められる人材とは

私が担当しているのは、受託開発の複数チームの管理になります。市場としては車載系分野が主なお客様となり、具体的には発展が著しい自動運転やコックピットに代表される車載ECU製品に対して、組込み技術をベースとしたソフトウェア開発を行っています。 車載系分野は、先にも述べたように技術の進化スピードがこれまで以上に早まっています。これまで車載分野に関連のなかったワールドワイドなIT系企業も参入し始めたことが理由のひとつだと考えます。この急激な進化に対応すべく各社とも資本の投入を強化し、より高い安全性、快適性の実現を目指す成長分野であることは言うまでもありません。当社もお客様から求められる難度の高い要求に対応すべく、最先端の技術を常に吸収し開発に取り組んでいます。つまり仕事を通じてエンジニアのスキルも必ずといってよいほど向上していきますし、逆をいえば、成長していかなければ車載系分野での仕事は務まらないと思います。

このように進化のスピードが目まぐるしい車載系分野で、当社は一次請け会社として受託開発を行っており、上流の開発プロセスから業務を行うことになります。それ故に、常にお客様との打ち合わせや提案をおこなうことが求められます。「自分の意見や提案が開発に活かされる仕事がしたい」という人にとっては、その思いがかなえられる会社だと思います。また、自動車という非常に身近で生活に必要な製品に関わる仕事をしているので、現在のような技術革新が著しい状況であると「自分たちの開発が新しい価値観の創造に繋がっている」と感じることができると思います。世の中の安全と快適、そしてパラダイムシフトに関わっていることは何より仕事の喜びとなります。

「積極性」を育む社風

私が車載系分野の担当となってから15年ほどが経ちます。それ以前はインフラ系、産業系の分野に携わってきましたが、入社してから一貫して組込み製品の開発に携わっています。私が新人の頃とは社内の仕組みも変わり、現在当社では社内外の研修受講などの教育体系が整備されています。私は、指示を待つのではなく積極的に研修や仕事に取り組んでいく社員が育つ、そんな社風が当社にはあり、「自分がしたい仕事ができるためのスキルアップがしたい」という思いが必要だと考えます。

また、「受託開発」という言葉からお客様の指示通り開発すればよいと思う方がいるのですが、当社の開発業務は違います。お客様の要望を汲み取り、ベストの方法を模索し提案することが求められるのです。つまり、こちらから考えて行動を起こさないと何も進まないのが「受託開発」です。このような環境だからこそ「積極的に取り組む社員」が育つ社風が生まれたのではないでしょうか。組込み開発の知識も大切ですが、それ以上に「仕事への積極性」の方が当社の社員としては必要なことだと思います。

あなたが誇れる技術力を育てていきます

組込み製品開発の携わる人たちは、突き詰めるとお客様より「あなたは何ができるのですか?」と問われた時に「わたしはこれができます」と自信をもって答えられる技術力をもっているかどうかだと思います。その技術力はあくまで個人のものですが、それを育てられる環境と教育体系が当社にはあると思います。「楽ではないがやりがいはある」というのが私の思うDTSインサイトの姿です。楽ではないと言いましたが、もちろんプライベートが充実していることも大切なことですので、有給休暇の取得率や残業時間の管理もきちんと行い仕事に取組んでもらいます。自分の技術力で仕事をしたい方、待っています。

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