自分の仕事に常にベストをつくしながらも
プロジェクト全体の状況に心を配る

開発マネージャー

2007年入社

技術に対してポジティブなひとが多い

学生時代に研究や課外活動を通してロボット制御を学んでいたので、その延長としてものづくりに関わる仕事に就けないか?と思い就職活動を始めました。組込み開発者向けのビジネスを展開している当社の事業に興味を持ち、2007年に新卒入社し、現在に至ります。
社風について感じるところとしては、実際に手を動かしてものを作る事が好きなひと、知識を得る事が好きなひと、市場の動向や流行りの技術に敏感なひとなど、方向性は様々ではありますが、技術に対してポジティブな接し方をするひとが多い会社といった印象があります。

異なる2つのツールのプロダクトマネジメント

入社以来、自社製品の開発に従事しており、私が所属する部署では、自動車の電子制御ユニット(=ECU)の開発者をメインターゲットとしたツールの企画・開発をしています。もともと開発担当としては、その製品シリーズの「RAMScope」の開発に長く携わっていました。
「RAMScope」は、ECUに搭載された制御用マイコンの挙動をRAM値の時系列変化を計測することで動的に解析するツールです。私は、「RAMScope」で取得したデータをPC上で可視化するビューワの開発担当として、シリーズ最新製品である「GT170」を含めた複数の製品立ち上げや保守に携わってきました。

また、数年前からは「microTRACER」の開発にも携るようになりました。この「microTRACER」は、仕様書や設計書といった開発成果物間の関係性を管理するツールで、組込みソフトウェア開発の品質保証をRAMScopeとは違った側面でサポートします。

ここ数年は開発現場の管理を行っているため、実際にプログラムまで触って各ツールの開発を行うといったことはしていませんが、それぞれのツールをどういった方向性や優先順位で発展させるか、開発環境や人員配置はどうあるべきか、等を周囲の方々の協力を得ながらひとつずつ決めていき、開発をスムーズに前進させる事がミッションとなっています。

他の担当の仕事も意識することが大切

開発は個人プレーではできません。プロジェクト内でも担当範囲の異なるメンバーと協調しながらの作業が必要となりますし、開発を進めるに当たってはプロジェクト外のメンバーに協力を頂く場面もあります。お互いにフォローし合いながら、各人が視野を広く持ち、チームワークを意識できる方が良いかもしれませんね。チームワークを大切にし、前向きに取組む行動的な方が向いている会社だと思います。

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