2019/10/16

「ET & IoT Technology 2019」(11月20日~22日開催)

「ET & IoT Technology 2019」 に出展します

イベント概要

『IoT新潮流のコア技術“エッジテクノロジー”がスマート社会を加速する』
第4次産業革命と称されるなか、IoT、AIなどの先端技術が日本のあらゆる産業を大きく変えようとしています。産業や経済が様々につながり知識や情報が共有され、新しい価値やサービスが創出されていく。目指すべき未来社会「超スマート社会-Society5.0」に向かう、その真っ只中にあります。
自動運転やスマート工場、スマートホームなどに代表されるその社会の実現には、多種多様なIoTデバイスから収集される大量データをリアルタイムに、高効率に処理・分析することが不可欠です。 その基盤技術となるIoTは活用が加速していますが、一方ですべてをクラウド側で処理することの課題が顕在化しています。 機器が広範囲に分散していることで起きるデータ処理の遅延(レイテンシ)です。通信量・コストの肥大化、セキュリティの脅威といったIoT特有の課題も残されます。
こうした課題の解決策に、俄然注目されているのが「エッジコンピューティング」です。エッジ側に処理機能を持たせ収集データを一次処理することで、リアルタイム処理の高速化や多様化を実現します。データのクレンジングにより必要な情報のみクラウドに送信でき、ネットワークの負荷や通信の遅延を極小化できます。
(主催:一般社団法人 組込みシステム技術協会)

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開催日時

2019年 11月20日(水)~22日(金) 10:00~17:00、21日(木)は18:00まで

会場

パシフィコ横浜

費用

無料(招待券またはWeb来場事前登録が必要)

詳細・お申込み

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出展小間番号

C-60

展示

当社ブースでは、組込みソフトウェア開発の効率化と品質向上をテーマに、組込みソフトウェアの設計・検証支援、IoTシステムのデバッグ・テスト支援ソリューションをデモを交えてご紹介します。また、ハードウェアからOSポーティング/アプリケーションまで、お客様のニーズにお応えする受託開発ソリューションもご紹介します

ご来場の際は、ぜひ弊社ブースにもお立ち寄りください。

《新製品》JTAG ICE デバッグツール『adviceXross』

国内販売台数No.1のadviceシリーズの最新機種『adviceXross』をリリースします。
デバッグから、計測・分析までの実機開発のすべてを一台のツールで完結します。
応答性の向上、テスト自動化をサポートし作業効率を改善します。新しい機能を追加しさらに進化していくツール『adviceXross』をご紹介します。


【デモ展示の内容】

応答性の向上
・adviceXross(ストリーミング)で、従来より効率的にトレースデータを確認
ハイパーバイザ認識機能
・Xenハイパーバイザ上でLinux(ゲストOS)が動く環境でのデバッグ
テスト自動化
・疑似パターン入力により、人による操作も全自動化
・ソフトだけでなくハードの状態遷移も検知し、効率的なテスト自動化を実現
・これらをPythonスクリプトにて実行


《新製品》Arm純正開発ソリューション 『Arm® Development Studio』

Arm正規代理店として長年にわたる実績を基に、低消費電力で高性能なIoTデバイスとして、Arm®プロセッサ・マイコンを採用されるお客様へ、Arm純正の統合開発環境を含む最新ソリューションをご提案します。
新製品の統合開発環境『Arm® Development Studio』『Keil® MDK』のデモ展示を行います。


Armマイコン対応 高速データモニタリングツール 『EVRICA』

『EVRICA』(エヴリカ)は、printfなどで見ていたメモリ内の変数やパラメータを、プログラム改変不要で高速かつリアルタイムに波形や数値で可視化することが可能です。
例えば、モーター回転制御パラメータなどのメモリ内データを、ユーザーシステムを止めずに連続的に取得し表示できます。
新機能の演算機能(取得したデータを人が見やすい単位に変換する機能)やPythonスクリプト機能(EVRICAの操作をPythonスクリプトで実行する事ができる機能)のデモ展示も行います。


効率化で差がつくIoT時代のモノづくり ~ すぐに始める理想的な『派生』『流用』開発 ~ 『Re:Zolver』

デジタル・トランスフォーメーション時代、様々なIoTデバイスも『流用・派生開発』が主流となります。
『Re:Zolver』(リゾルバー)は、ソフトウェアの変更による影響範囲の把握や差分分析を始め、多角的にソフトウェアの構造を可視化することができます。
派生開発の効率化に着目し“オブジェクトを分析の対象”としているので、面倒な設定は一切不要です。
想定外の問題対応が発生し、思ったように開発効率が上がらない『流用・派生開発』の課題をどのようなアプローチで解決して行くべきか、ソフトウェア構造解析の革新的な手法をご提案します。


ソフトウェア開発における信頼性、安全性を支援するトレーサビリティツール 『microTRACER』

トレーサビリティツール『microTRACER』(マイクロトレーサー)は、品質、信頼性、安全性の高いソフトウェアを開発するために、トレーサビリティによる一貫性の確保を実現します。
組込み開発の現場においては、品質確保のためのプロセス改善など様々な取り組みを実施しており、昨今ではオフィス系ドキュメントだけでなく、課題、変更管理のためにチケットシステムの導入、全体設計や制御フローをMDD、MBDを用いてモデルで記述するなど、企業様毎に様々な取り組みをされています。
microTRACERは、このようなチケットやモデル開発をサポートするツールとの親和性も高く、要件に対する設計やテストのヌケモレのチェックなど効率的なレビューを実施することで、高品質なソフトウェア開発の実現をご提案します。
また、品質向上を図るためのプロセス改善やトレーサビリティ構築などのサービスもご提案します。


IoT/組込み 受託開発

組込み受託開発の幅広いノウハウを活かし、ハードウェアの設計・製造からBootloader、ドライバ、OSポーティングなど組込み分野を核にアプリケーション分野まで開発を承ります。
ツールメーカーとしての豊富な経験によりお客様の製品開発や、不具合解析などの問題解決を支援や開発環境の構築支援を行います。
主な実績がある産業として車載機器、医療機器、FA機器を多く手掛けています。

ET2019ロゴ

ET2019 ブースマップ

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