adviceシリーズデバッグツール
最新モデル adviceXross

JTAG ICE adviceシリーズがさらに進化
実機開発のすべてを一台に

画面表示2

製品コンセプト

デバッグ効率を向上・開発効率の最適化・開発工数の削減をサポートします!

国内販売台数No1! 基本機能を更に進化! ツール連携を強化! テスト自動化支援

進化ポイント

テスト自動化 Pythonスクリプト対応

手動操作が必要となるテストやデグレートチェックの時間を全自動化することで短縮します。

テスト自動化の説明図

Hypervisorデバッグ機能【マルチOS】

SoC上で複数のOSが動作するHypervisor環境のデバッグに対応しました。ゲストOSのデバッグ情報を登録することで、単一OSを指定してのデバッグや、複数OSを自動的に切り換えて同時にデバッグできます。

ハイパーバイザーの説明図

効率的なデバッグをサポート

Hypervisor環境では、従来のOS認識機能によるデバッグ手法はそのままに、マシン(VMID)よって切り替わるデバッグ対象を仮想マシンレイヤーとして一段ラッピングした管理を実現します。
そのため、デバッグ情報やOSオプションの管理を、動作しているマシン(VMID)毎に管理し自動的に切り替えることができます。

ストリーミング機能

adviceXrossのストリーミング機能を使い、ホストPCにトレースデータを直接保存できます。また、問題発生時のデバッグ情報やメモリ状態の保存ができるスナップショット機能によりオフライン(ターゲットレス/ICEレス)でデバッガを起動し、事前に保存したトレースデータを用いて、現象発生時の状態確認や実行フローの解析を行えます。

ストリーミング機能の説明図

トレースモデルで高精度トレース&記録容量UP

処理パフォーマンス分析&ボトルネック調査への最適解

GlobalTimestampとCycleCountを利用することで、従来のタイムスタンプ情報に比べると、より高精度なタイムスタンプで実行履歴を刻むことが可能となります。
また、adviceLUNA IIと比べ2倍に増えたトレース記録容量により、大まかなポイントを絞って取得したトレースログから、ボトルネックとなる処理を特定するといった解析が容易になります。

高精度トレース&記録容量UP

ICE基本性能の向上

adviceXrossは、新設計のハードウェアを採用し高速性能を追求しました。JTAGクロックは最大125MHzまで設定が可能とし、ホストPCとの接続にはUSB3.1 Gen1対応(USBバスパワー)することで、従来製品adviceLUNAⅡより動作速度が大幅に向上しています。また、デバッガソフトは使い勝手の良さはそのままに、従来製品microVIEW-PLUSからmicroVIEW-Xrossに進化しました。新規プロジェクト作成やダウンロードなど操作手順を簡略化と応答性能の向上を実現しました。

機能の説明図

ソリューション

ネットワーク接続対応「テレワーク導入におすすめ! 自宅から社内のテスト環境を操作できます」

『adviceXross』は、JTAG ICE本体に1000BASE-T対応のEthernet接続ポートを標準で装備しています。『adviceXross』の通信設定で「IPアドレス/サブネットマスク/デフォルトゲートウェイ」を指定することで、パソコンを介さずに直接『adviceXross』にネットワーク接続することが可能です。これにより、会社内の開発環境に自宅からアクセスし、複数メンバで共有することができます。リモートデスクトップによる接続時によくある"もっさり感"の少ない快適な操作性を実現します。

※ネットワーク接続環境により、接続できない場合や社内での接続時より応答が悪い場合があります。
※Ethernet接続時はACアダプタが必要となります。
※評価機をご用意しておりますのでお気軽にお問い合わせください。

テレワークの説明図

JTAG ICE デバッグツール
adviceXross
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