Agile⁺ Relief C/C++
富士通株式会社製
シフトレフト(注)の考え方でデリバリーサイクルを高速化
従来、テスト工程でしか検出できなかった障害もコーディング工程で検出できるため、手戻りが少なく、動作テストの工数削減に繋がります。問題箇所をピンポイントに指摘するため、開発者に負担をかけることなく、時間とコストの効率化を実現します。
(注) シフトレフト:前工程で品質を作り込むことで後工程での手戻りを防ぎ、デリバリー速度を高速化する考え方です。
富士通の開発で培った独自ノウハウでソフトウェア品質を向上
Agile⁺ Relief独自のノウハウのほか、各種コーディングガイドラインの適合性チェックも行います。様々な観点から網羅的にプログラム欠陥を検出し、ソフトウェア品質の向上を実現します。
ISO 26262認証取得に貢献
Agile⁺ Reliefを利用することで、ISO 26262の各種要求への対応を実現します。
- ツールの妥当性証明が不要(Part8)
ISO 26262で求められる最も厳しい安全度水準であるASIL-D(Automotive Safety Integrity Level-D)に対応したソフトウェアツールであることが確認され認証を取得しています。 - 静的コード解析による品質確保(Part6)
ISO 26262コーディングガイドラインの検証ができます。 - トレーサビリティーの確保を支援(Part8)
Agile⁺ Reliefは、トレーサビリティーツール「FUJITSU Manufacturing Industry Solution COLMINA 機能安全開発プロセス支援」と連携しています。Agile⁺ Reliefによる検証結果は「COLMINA 機能安全開発プロセス支援」で、設計書やソースプログラムと関連づけて管理できます。