車載
車載分野の受託開発
自動車は、従来の走行機能改善に根差したものから、より複雑化 かつ システム化されています。 我々は組込み機器の開発支援ツールをベースとし、車載通信から車載ソフトウェアまでのエンベデッドシステムをはじめ、走行データ蓄積のためのクラウドシステムまで、車載分野のシステム開発・運用を最適なソリューションでご提供します。
事例
- メータークラスタ(メーターパネル/インパネ)
- 建機向け汎用制御コントローラ
- IVIシステム
- クリアランスソナー
- ADASロケータ
- パーキングアシストシステム
- アイドリングストップ
- 車載用高速データロガー
- 列車無線通信評価システム
- EV管理システム
【1】メータークラスタ(メーターパネル/インパネ)
概要
- コックピットまわりの急速な進化により、メーターのTFT(液晶パネル)化、大型化が加速しており、これに伴うソフト需要の増大に対応
- 各種ECU〜センサー間をCAN通信で連携、表示情報の多様化に対応するインパネシステムの開発に対応
特長
- 開発プロセス(Automotive SPICE)を理解し、持帰り開発を推進
- 2輪から4輪まで、常時10機種程度を並行して開発しており、多種多様な機種やOSに対応
- 今後需要が見込まれるHUD(ヘッドアップ・ディスプレイ)については、お客様先にて常駐で対応
システム概要図
【2】建機向け汎用制御コントローラ
概要
- 機能安全規格である IEC61508をベースに各分野の規格が検討されている中、建設機械についても検討が加速
- ECUソフトウェアの機能安全規格への対応の必要性からベースとなる汎用制御コントローラの開発を受託
特長
- 故障監視、検知、遠隔チェック
- ロギングのサポートアプリ開発
- 高速通信対応
- 将来的な、ソフトウェアの安全を担保すための技術(自己動作監視、診断 等)
システム概要図
【3】関連ワード
- CPU:FR81、V850、Minerva、RH850
- OS:AUTOSAR、T-Kernel、Linux
- 通信:CAN、LIN、UART、CAN-FD
- その他:BSW設計開発、ISO26262(ASIL-B)、アジャイル、クラウド