2025/06/25

「Advanced Technology Forum 2025 Summer」出展と講演のお知らせ

開催日時

2025年7月11日(金)
[講演] 13:00~16:35 (開場12:30)
[デモ展示&懇親会] 16:45~18:15

会場

グランフロント大阪 カンファレンスルーム 北館 タワー C棟 8F
・講演会場        RoomC04 (13:00~)
・デモ展示&懇親会会場  RoomC03 (16:45~)

費用

無料[事前登録制]

定員

会場:60名 オンライン:140名

詳細

Advanced Technology Forum 2025 Summer公式HP・事前登録はこちら

■ HypervisorとGuestOSの挙動を「TRQer」で可視化し、動的解析を効率化

「TRQer」は動的解析ツールとして、HypervisorやGuestOSを含むシステム全体の動作をリアルタイムに横断的に分析し、解析作業を効率化します。
複数のログシステムから収集した情報を変換・統合し、システム全体の挙動を時系列で一元的に可視化します。
この仕組みにより、デバッグや不具合解析の効率を大幅に向上させることができます。

ブースでは、TRQerを用いた具体的な分析プロセスと、その効果を体感いただけます。

TRQer

「SDV時代におけるHypervisor活用の課題とアプローチ」

16:00 – 16:30(Q&A 5分含む)

SDV(Software Defined Vehicle)への移行が進む現在、CDC(Cockpit Domain Controller)やADAS(Advanced Driver Assistance Systems)といった機能ドメインに特化したECUの開発では、複数の機能を一つのハードウェア上で統合するために、Hypervisorを用いた仮想化基盤が広く採用されています。しかしながら、Hypervisorを用いたシステムでは、障害解析の難しさや、タイミング/性能面でのリスクといった技術的課題が顕在化しています。
本講演では、QNX Hypervisorを用いた解析事例と、Xen環境における技術的アプローチを通じて、仮想化基盤におけるパフォーマンス課題とその解決方法を紹介します。

【講演者】

株式会社DTSインサイト
プロダクト事業部 開発部 開発一課 課長
木村 健太郎

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