人とくるまのテクノロジー展 2023 YOKOHAMA
2023年 05月24日(水)~05月26日(金)

その先のテクノロジーが見える、国内最大級の自動車技術展
・車載ECUソフトウェア開発の品質向上を支援する設計・検証ツール

・リプログラミング時のセキュリティ対策(認証/暗号化)に対応したプログラマ

・DMS/SyntheticData提供サービス、HMI製品の開発、CI/CDによる作業の効率化


デモを交えてご紹介しました。

・その他見どころ満載、以下出展内容をご覧ください。

展示会

出展内容

フラッシュ・リプログラミング支援のCAN/CAN FDツール
リプロ時のOEM車両に準じたセキュリティ対策の認証と暗号化対応

「NETIMPRESS air」はスタンドアロンのCAN-FDプログラマとして、各種CANプロトコル経由でのフラッシュリプログラミング機能を搭載しています。
CAN通信バス上に毎回同一の認証データが現れない、不可逆なワンタイム・パスワード認証で利用される「チャレンジ&レスポンス認証」など、特別なセキュリティ対策に対応した認証アルゴリズムをインテグレーションすることが可能で不正なアクセス、なりすましによる改ざんなどの防止対策に有効です。
リプログラミングデータ(オブジェクト)の漏洩防止対策として指定のアルゴリズムでの暗号化・複合化機能も実装可能です。

再生時間 3:16
NETIMPRESS
車載ECU開発現場向けのフラッシュ・リプログラミングツール

車載制御ソフトウェア計測システム
EV-ECU制御ソフトウェアの実機評価・検証ツール

EV(モータ/インバータ)やバッテリー(2次電池)の開発は、航続距離延長やバッテリーの充電時間短縮などの要求を満たすために高電圧・高出力化が進められており制御ソフトウェアの検証が重要になります。EVパワートレインでは、高速・高電圧スイッチによる電気的なノイズが周辺環境に誘導する可能性があり、検証作業で正確な計測データを取得することが困難なケースが多々あります。
当社の車載制御ソフトウェア計測システム『RAMScope-EXG』では、高ノイズ環境下でも高度なソフトウェア制御が必要な電動パワートレイン開発検証向けに、ノイズ除去能力を高めた光ファイバー活用の計測システム「光RAMモニタモジュール&プローブ」を製品開発し、近日中の発売を計画しております。ブースでは、実機モータをターゲットとした「光RAMモニタモジュール&プローブ」の実機デモを行いました。

再生時間 1:54
RAMScope(光)
高耐圧・高ノイズにさらされたECU開発環境のデータ計測

トレーサビリティ管理
ソフトウェア開発において信頼性、安全性を支援するトレーサビリティツール「microTRACER」

品質、信頼性、安全性の高いソフトウェアを効率よく開発するために、トレーサビリティを実現する製品やサービスをご紹介します。ISO26262やAutomotive SPICE等の機能安全規格に対応するための環境整備には、多くの時間と労力を必要とします。トレーサビリティツール「microTRACER」は、短期間でのトレーサビリティによる一貫性の確保を実現します。
SimulinkやEnterprise Architect等のモデルツールとの連携によりこれまで以上に既存リソースを有効活用でき、更に、Redmine等のチケットシステムとの連携により変更管理や課題管理での有効活用が可能となります。

再生時間 2:36
microTRACER
V字プロセス全体のトレーサビリティ管理ツール

ソフトウェア性能改善
組込みソフトウェア性能改善サービス

車載機器やIoT機器などの組込みソフトウェアは、カメラやセンサーなどを搭載しAI処理をエッジデバイスで行うなど高機能化が進んでいます。一方で、高機能を実現する組込みソフトウェアをエッジデバイスのCPUに実装した際、想定通りの性能が出ないといった経験をお持ちではないでしょうか?このような課題に対して、コンパイラ最適化に着目した当社独自の性能改善手法を用いたサービスをご提案します。

展示会ブース

システムLSI 設計・開発ソリューションサービス
システムLSI設計ソリューションサービス/ソフトウェアマイグレーションサービス

設計・検証フェーズを中心として構想設計フェーズから評価、量産フェーズまで、様々なフェーズでお役立ていただけるLSI、FPGAの設計・検証サービスをご提供しています。
また、半導体不足の影響や、EOLの影響から、デバイスの変更を余儀なくされるケースが増えています。そのようなお客様向けに組込みソフトウェアマイグレーションサービスをご用意しています。
弊社では今後さらなる普及が期待され注目度が高まっている、ロイヤリティーフリーでオープンなISA(CPU命令セット)であるRISC-Vについて、ハードウェア、ソフトウェアの両面に早期から取り組んでいます。
ブースでは、FPGAに実装したRISC-Vが動作する様子を実機デモでご紹介いたしました。

システムLSI設計ソリューションサービス

受託開発 出展内容

デザイン思考によるアプローチによって利用時品質の高い体験価値を提供するHMI製品開発デモ展示

人間中心設計とソフトウェアの技術によって、体験価値の高いHMIソフトウェア開発に取り組んでいます。今回のデモ展示では、「IoT時代におけるスマホ認証の更なる活用」という仮説の下、HCDプロセスの実施により、ユーザーニーズを考慮したHMI設計を行いました。ドライバーにとって直感的かつ安全な操作を実現することを目指しています。
さらに、最新のテクノロジーを活用して快適で充実したドライビング体験を提供することを追求しています。sdtechとDTSインサイトは、発想から製品化までモノ・コト作りを強力にサポートします。私たちの人間中心設計と体験価値の観点から開発されたHMI製品をご覧ください。

再生時間 1:04
HMIソリューション
ユーザー体験価値の高いHMI製品開発
撮影:人とくるまのテクノロジー展 2023 NAGOYA


DMSソリューションとSyntheticData提供サービスのご紹介

ドライバーモニタリングシステム(DMS)とAIモデル精度向上のための学習合成データ(SyntheticData)提供サービスをご紹介いたします。
SyntheticData提供サービスは、お客様のご要望に応じた撮像画角で様々なドライバーデータを生成し、AI学習と検証の効率化および学習データの著作権対応をご支援いたします。
また、今回、世界的なAIコンペティションで数々の実績を有するサイバーコア社のAIアルゴリズムを利用したDMSデモを展示しました。

再生時間 1:35
SyntheticData提供サービス
3DCGでAIモデルの学習を効率化
撮影:人とくるまのテクノロジー展 2023 NAGOYA

CI/CD基盤と弊社デバッガ製品連携による作業効率化の事例のご紹介

プロジェクト運営において、このような課題をお持ちではありませんか?
・属人性・ヒューマンエラーによる品質の低下
・手戻り工数・ノウハウ化による工数増大
・リリース/納期遅れ
CI/CDの導入は、これらの課題を解決し、品質向上、生産性向上、開発速度向上を実現します。本デモでは、CI/CDとデバッガ製品連携による作業効率化の事例を紹介いたします。
当社のCI/CDソリューションは、CI/CDの導入だけでなく、デバッガ製品連携による作業効率向上まで実現いたします。

再生時間 1:13
CI/CDソリューション
CI/CDとデバッガ製品連携デモ
撮影:人とくるまのテクノロジー展 2023 NAGOYA

PANEL GALLERY
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