デバッカ
アプリケーションデバッグ(Ethernet)
従来のLinuxアプリケーションのデバッグ手法であるGDBserverを利用したリモートデバッグが、Arm® DS-5でより快適に使用できます。
GNUデバッガ(GDB)連携
- 標準のGDB接続の上に構築されており、ネイティブコードデバッグが可能
- 複数の同時デバッグ セッション、SMPシステム、マルチスレッドをサポート
- AndroidTM SDK/ADTをArm® DS-5 Eclipse IDEに統合してJavaレベルのデバッグを行うことも可能
GDBに慣れていない開発者にも使いやすい
- 使用頻度の高いデバッグ機能(実行制御、プレークポイント、レジスタ操作、メモリ編集等)を中心にさらに直感的に使いやすくしました
- GDBに慣れている開発者はGDBのコマンドをそのまま駆使しつつ、更に快適にデバッグ可能
カーネル・ドライバデバッグ(JTAG)
ブートローダからネイティブ アプリケーションのデバッグまですべてのソフトウェアレイヤに、1つのユーザインタフェースで対応します。
クリティカルタイミングを可視化
- 最新のArm® CoreSight™ IPに対応したオンチップデバッグが可能
- ハードウェア、ソフトウェアの複雑なタイミングに関する情報をTimelineビューとして可視化能
- Linux向けの拡張部分として、動的にロードされたカーネルモジュールのトレースを可能にする機能もサポート
ソースコードと同期させながらデバッグ
- 逆アセンブル情報と、対応するソースコードを表示可能
- ソースコードレベルでトレースしながらも、対応する命令やAPI呼び出しなどが確認可能