ソフトウェア性能改善サービス

 

ソフトウェア性能改善
サービス

 

- ソフトウェアの性能を解析し
プロセッサの動作率を向上 -

こんなお悩みはありませんか?

ソフトウェア性能改善サービス
で解決

プロセッサ使いこなしを中心に
ソフトウェア処理性能を追求

当社のソフトウェア性能改善サービスは、迅速で正確な性能分析と適用後のメンテナンス性も考慮したご提案を行います。
プロセッサコア開発・コンパイラ開発・ミッションクリティカル・大規模プロジェクトで培った経験を活かしてお客様のご都合に合わせたご提案を行います。

チューニング / イタレーション

チューニング / イタレーション チューニング / イタレーション シミュレーション結果 プロファイラー結果 個別対策結果

DTSインサイトの
ソフトウェア性能改善サービスの特長

このような課題を解決します!

  • 多種多様なソフトウェアが動作ターゲット上で課題が発生せず最高速で動作するケースは稀
  • 開発手法・コーディング・コンパイラ・開発環境等、様々な要因により想定外の性能劣化が発生
  • 開発プロセス上には問題が見当たらず性能低下となるボトルネック混入の抑止が困難
Step1_簡易分析サービス Step2_ソフトウェア性能改善サービス Step1_簡易分析サービス Step2_ソフトウェア性能改善サービス

サービス適応イメージ/事例

当社サービスでは、アセンブラ可視化による独自の解析効率化を実現しており、
お客様の課題に対して、最適なソフトウェア性能改善手法をご提案致します。

サービス適応イメージ/事例

DTS Insight's specialty TimeDomain

SingleCore TimeDomain

MultiCore TimeDomain

Nano-Sec TimeDomain

【特徴】
マイクロプロセッサ・コアはGHzクラスで動作しておりますが、ソフトウェアがコア内でどの様に動作しているかご存じでしょうか。
当社では、プロセッサ内の時間シミュレーションを実施して、問題の有無を視覚・定量的な解析手法により見つけ出します。また対策後も定量的な変化量を報告可能です。

【期待値】
プロセッサ処理の空きスロットを見つけて、命令スケジュリング・コントロールすることで150%~600%程度の性能改善が見込まれます。修正後コードのメンテナンス性は低下するため、高負荷で単純処理に向いています。
PC上の静的解析にて定量判断が可能であり、アセンブラ命令スケジューリングに影響されやすい、RISCプロセッサを使う組込みシステムに有利な分析手法です。

Micro-Sec TimeDomain

【特徴】
ソフトウェア・エンジニアが最も開発で意識する時間領域。まとまった処理単位・関数単位となっており、分業やメンテナンスもこの単位であることが多いです。開発手法や言語記述スキルなど、人為的な影響を最も受けるのもこの単位であり、経験上、性能劣化要因の混入もこの領域に集中します。

【期待値】
アルゴリズム・数値分析の結果を利用した非効率的な処理、ハードウェア動作の見直しで、 1コアのまま、局所的に1,000%を超える性能改善が可能な場合もあります。対策のための変更内容が理解しやすく、比較的修正量が低く抑えられるケースが多く、その場合はメンテナンス性も維持されます。PC上に動的再現環境が構築しやすい、デスクトップアプリ・サーバーアプリに有利な分析手法です。

Milli-Sec TimeDomain

【特徴】
この時間領域になって初めて、処理時間と比較してサブプロセス起動時間の影響を許容することが可能なレベルに低下するため、処理分割により並列分散実行が比較的容易となります。組込みシステムでは適用条件を満たさいことが多いようですが、高機能OSを用いた大規模なサーバーシステム等ではこの手法が良く用いられます。

【期待値】
高性能プロセッサではコア割り当てにより、200%∼3,200%程度の性能向上が期待されます。並列度が向上すると分割損の影響で効果が薄まる場合もあります。

【適用実績】
・300%改善 C言語 @Arm32®
 コンパイラ最適化促進手法

・1,500%改善 C言語 @Arm64®
 Neon®命令出力誘導手法

【適用実績】
・9,700%改善 C#言語 @INTEL Win32
 Excel入力処理性能(アルゴリズム改善手法)

・26,300%改善 C#言語 @INTEL Win32
 Excel出力処理性能(APIライブラリ置換え手法)

・600%改善 C言語 @INTEL Win64
 浮動小数点演算 (メモリアクセス効率化手法)

【適用実績】
・787%改善 C言語 @INTEL Win64
 TSVC2 OSSベンチマーク
 ①C言語標準の性能改善ノウハウ適用
 ②当社独自の性能改善ノウハウ適用
 ③OpenMPマルチスレッディング適用