2015/06/22

WLAN Flashプログラマ&ロガー 『NETIMPRESS air』 販売開始

屋外やフィールドでCAN Flashリプログラミング/CANデータのロギングを可能にする
CAN Flash Programmer & Loggerツール 『NETIMPRESS air』 の販売を開始しました

こ横河ディジタルコンピュータ株式会社は、屋外やフィールドでのECU開発や評価などの利便性向上を実現する、無線LANを搭載した「CAN Flash Programmer & Loggerツール」である、『NETIMPRESS air(ネットインプレス・エアー)』の販売を開始しました。

NETIMPRESS air

イメージ図

近年、従来のガソリンエンジン車に加え、ハイブリッド車、燃料電池車、電気自動車などでは、機能・性能の高度化に伴い1台の車に100個以上のFlashマイコンが搭載されるようになりました。
また、車載ECUの開発・評価現場では、これら数多くのFlashマイコンに格納するプログラムやパラメータなどを
【 書き込み → 性能評価・検証 → 変更】⇒【 書き込み → 性能評価・検証 → 変更】⇒ ...
という作業を繰り返しながら最適値を見つけ出すことが一般的な手法となっています。

『NETIMPRESS air』は、この繰り返し作業の負担を軽減し、屋外やフィールドでの走行実験や実車試験でも、CANインターフェイスを用いて簡単にFlashリプログラミング/CAN データの収集が行えるように、

をコンセプトとして開発しました。
横河ディジタルコンピュータは、1996年にFlashプログラマ『AF200』を発表以降、生産現場で培ったノウハウとお客様からのご要望をフィードバックしながらFlashプログラマ「NETIMPRESSシリーズ」を開発、生産現場におけるオンボードFlashマイコンプログラミングツール国内トップメーカーとして、これまで数多くの国内大手ECUサプライヤー様や車輌メーカー様にご提供してきました。
今回リリースしたシリーズ最新機種『NETIMPRESS air』が、屋外やフィールドにおける車載ECU開発・評価現場のさらなる生産性向上・利便性向上に寄与することを確信しています。

『NETIMPRESS air』 の詳細情報はこちらをご覧ください

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