2016/09/16
アートシステム株式会社との合併契約締結に関するお知らせ
横河ディジタルコンピュータ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:古田豊彦)の親会社である株式会社DTS(本社:東京都港区、代表取締役社長:西田公一)は、2016年9月16日開催の取締役会において、2017年4月1日を効力発生日として、株式会社DTSの完全子会社である当社とアートシステム株式会社が合併することにつき、下記のとおり決議いたしました。
当社におきましても、同日開催の取締役会において、アートシステム株式会社との合併契約締結につき下記のとおり決議いたしましたのでお知らせいたします。
なお、本件は効力発生日までに、株式会社DTSが当社を完全子会社とすることを前提とし、これにより株式会社DTSにおける完全子会社間の合併となるため、開示事項・内容を一部省略しております。
1.合併の目的
当社ならびにアートシステム株式会社は、2016年4月に開始したDTSグループにおける中期経営計画の重点施策の一つである「組込み分野の戦略」に基づき、両社を合併することで、企業規模を拡大し、効率的な体制を構築し、医療市場・自動車関連市場の顧客基盤の拡大と優位性を確保し、さらなる事業拡大を目指します。
今後も引き続き、DTSグループ全体で最適なグループ体制の構築に取り組み、持続的な成長を図ってまいります。
2.合併の要旨
(1) 合併の日程
取締役会決議日(両社) | 平成28年 9月16日 |
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契約締結日 | 平成28年 9月16日 |
株主総会開催日(アートシステム) 株主総会開催日(横河ディジタルコンピュータ) |
平成28年 10月26日(予定) |
会社法第796条第2項の規定により承認不要 | |
実施予定日(効力発生日) | 平成29年 4月 1日(予定) |
(2) 合併の方式
横河ディジタルコンピュータ株式会社を存続会社とし、アートシステム株式会社を消滅会社とする吸収合併方式です。
(3) 合併に係る割当ての内容
本合併は、存続会社と消滅会社の発行済株式の全てを株式会社DTSが保有し、同会社の完全子会社間において行われるため、本合併による新株式の発行及び合併交付金の支払いはありません。
3.合併当事会社の概要(平成28年9月16日現在)
吸収合併存続会社 | 吸収合併消滅会社 | |
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(1) 名称 | 横河ディジタルコンピュータ株式会社 | アートシステム株式会社 |
(2) 所在地 | 東京都渋谷区代々木四丁目30番3号 | 東京都豊島区高田三丁目28番2号 |
(3) 代表者の役職・氏名 | 代表取締役社長 古田 豊彦 | 代表取締役社長 浅見 伊佐夫 |
(4) 事業内容 | 情報サービス事業 | 情報サービス事業 |
(5) 資本金 | 200百万円 | 100百万円 |
(6) 設立年月日 | 平成13年6月1日 | 昭和55年9月20日 |
(7) 発行済株式数 | 4,000株 | 5,000株 |
(8) 決算期 | 3月31日 | 3月31日 |
(9) 大株主及び持株比率 | (株)DTS 90.0% 横河電機(株) 10.0% (注1) |
(株)DTS 100.0% |
(10) 直前事業年度の財政状態及び 経営成績 | 平成28年3月期 | 平成28年3月期 |
純資産 | 670百万円 | 828百万円 |
総資産 | 1,370百万円 | 1,326百万円 |
1株当たり純資産 | 167,591.75円 | 165,726.87円 |
売上高 | 3,260百万円 | 2,369百万円 |
営業利益 | 127百万円 | 298百万円 |
経常利益 | 129百万円 | 302百万円 |
当期純利益 | 86百万円 | 198百万円 |
1株当たり当期純利益 | 21,687.12円 | 39,636.82円 |
(注1) 効力発生日までに、完全子会社化を予定しております
4.合併後の状況
(1) 名称 | 株式会社DTSインサイト (注2) |
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(2) 所在地 | 東京都渋谷区代々木四丁目30番3号 |
(3) 代表者の役職・氏名 | 未定 |
(4) 事業内容 | 情報サービス事業 |
(5) 資本金 | 200百万円 |
(6) 決算期 | 3月31日 |
(注2) 存続会社の定款変更をもって、平成29年4月1日付けで商号の変更を予定しております。
<報道機関からの問い合わせ先>
横河ディジタルコンピュータ株式会社
経営企画室 安藤
〒151-0053 東京都渋谷区代々木4-30-3 新宿MIDWESTビル
TEL:03-6756-9400 FAX:03-6756-9401
E-Mail:cplan@dts-insight.co.jp