2017/12/11

「ET 2017 /IoT Technology 2017」 出展報告

「Embedded Technology 2017(組込み総合技術展)/IoT Technology 2017(IoT総合技術展)」 に出展しました

イベント概要

これからの成長分野を支える先端技術とソリューションが一堂に!!

すべての人・モノ・コトがつながるIoT時代を迎えた今、組込み技術の重要性と将来への期待は、ますます高まっています。
進化する組込みの先進技術が集まるEmbedded Technology。
“つながる”技術の最先端を網羅するIoT Technology。
これからの成長分野を支えていく重要な技術にフォーカスした、ET展と新設のIoT Technology展を同時開催することで、自動車、医療、インフラ等、あらゆる産業で求められている双方の最先端テクノロジーとソリューションを提案する場とし、シナジー効果を創出します。
(主催:一般社団法人 組込みシステム技術協会)

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開催日時

2017年11月15日(水)~17日(金) 10:00~17:00 (※16日は18:00終了)

会場

パシフィコ横浜

費用

無料(招待券が必要)

詳細・お申込み

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出展小間番号

A-22

展示

当社ブースでは、お客様の開発環境に応じた、多くの組込みソフトウェア開発支援ソリューションをご提案致します。
新製品 「派生開発にフォーカスしたソフトウェア構造分析ツール」 、リリース間近の 「リアルタイムRAM計測ツール」 を始め、Arm純正開発環境やJTAGデバッグツール、動的テストツール、トレーサビリティツール、車載開発向け動的検証ツールなどの製品をデモ展示します。
また、ハードウェアからソフトウェアまでをサポートする、受託開発ソリューションもご紹介します。
ブース内には、新製品をお客様ご自身で操作いただける体験コーナーや、各ソリューションをわかりやすくご紹介するプレゼンステージも設けていますので、ぜひお立ち寄りください。

《新製品》 【10秒ではじめる ソフトウェア 影響分析!】

派生開発を効率的に実現するためのソフトウェア影響分析ツール『Re:Zolver(リゾルバー)』を展示します。
派生開発に必要な影響範囲分析や差分分析をはじめ、多角的にソフトウェアの構造を可視化します。オブジェクトを対象にした分析を実現したため、面倒な設定は一切不要となります。分析にかかる固有な設定を極限まで省き、導入の手間がかかりません。
Arm®純正コンパイラ、GCCコンパイラに続き、IARコンパイラにも対応し、使用範囲が広がりました。
機能も大幅に改善しバージョンアップしたRe:Zolverで、劇的に変わる派生開発の効率化をご紹介します。

【ソフトウェア開発において信頼性、安全性を支援するトレーサビリティツール】

開発体制や開発規模に依存せず、品質、信頼性、安全性の高いソフトウェアを効率よく開発する為にトレーサビリティを実現する製品・サービスをご紹介します。
機能安全規格等に対応する為の環境整備には、多くの時間と労力が必要となりますが、トレーサビリティツール「microTRACER」は、成果物に記述されるタグ(ID)を活用した短期間でトレーサビリティを作成することができ、一貫性の確保を実現します。
Redmine等のチケットシステムとの連携による変更管理や課題管理での活用方法やドキュメントへのタグ自動挿入機能によるトレーサビリティ構築手法など、高品質なソフトウェア開発を実現する最新の環境をご提案します。

【ヘテロジニアスマルチコア デバッグ支援ソリューション】

JTAGエミュレータ「adviceLUNAⅡ」:マルチコアやLinuxを搭載した高機能製品で複雑なソフトウェアの動きをデバッグするために必要な、デバッグ機能やトレース機能、測定機能をデモ展示します。また、リアルタイムOSを組み合わせたヘテロジニアスなシステムに対応した機能も併せてご紹介します。
動的テストツール「TRQer」:関数とスレッド、タスク、プロセス、変数値の遷移情報に加えて、メモリリークやメモリ(スタック)の使用状況をモニタすることができるメモリ解析機能、C0/C1/C2カバレッジ計測機能などをデモ展示します。

【Arm純正開発環境&開発ソリューション】

Arm®正規代理店として長年にわたる実績を基に、Arm®プロセッサを採用されるお客様へ、ローコスト化、開発期間短縮、高品質が求められる組込み製品開発の最新ソリューションをご提案します。
Arm®純正開発ツールは、最も小さなArm® Cortex®-Mシリーズから、メニーコアのSoCを使用するソフトウェア開発まで、広範にサポートします。全Arm®コアに対応した統合開発環境「Arm® DS-5」、Cortex®-Mシリーズを始め各種マイクロコントローラ開発に必要な全ての機能を揃えた統合開発環境「Keil® MDK-ARM」等、最新機能の実機デモを展示します。
また、Arm®認定トレーニングセンターとして、皆様の技術習得を支援する様々なコースをご紹介します。

【車載ソフトウェア開発向け動的検証ツール】

複数ECUのRAMデータに加え、CANデータや各センサのアナログ信号を同一時間軸で計測・リアルタイムに表示することができる、車載向けRAMモニタを展示します。測定データはPCに保存され後からでも検証することができます。また、Armマイコンに対応した新しいリアルタイムRAM計測ツールも参考出展します。
屋外でのECU開発や評価、テスト、フィールドメンテナンスなどの利便性を向上させる、スタンドアロン動作可能で無線LANを搭載したコンパクトなCANフラッシュプログラマ&ロガーをご紹介します。

【開発・解析・コンサル】

デバッグツールメーカーの解析力と経験を活かし、組込開発の幅広いノウハウを武器に、お客様の製品の開発請負と不具合解析など問題解決支援を行います。
ハードウェア設計・製造、Bootloader、ドライバ、OSポーティング、アプリケーション開発、および組込機器とオンプレ・クラウドネットワークの連携実装まで、弊社がワンストップでご提供します。
医療、車載、社会インフラ分野向けシステムの受託開発ソリューションもご提案します。
LPWAで注目されているSigfox通信対応のセンサーデバイスを使用し、センサーデバイス~Sigfoxクラウド~Azureのデモを行います。


《パートナー様ブース出展》

  C-47 Arm様
  C-28 マイクロソフト様
  D-56 ザイリンクス様


《設計・検証ツールトラック(DVT-3 11月15日(水)15:00~15:45) 》

「すぐに始める理想的な『派生』『流用』『保守』開発」
  ~延々と続く後工程での問題対応を短縮し短期間で高品質の開発を実現~
既存のソフトウェア資産を活用した開発スタイルに、いままでとは全く新しい革新的な手法を提案いたします。

株式会社DTSインサイト 第一事業本部 第一事業部 組込みプロダクト部 開発課
課長 野口幸一

Embedded Technology 2017(組込み総合技術展)/IoT Technology 2017(IoT総合技術展)

ET2017ブース写真

【ソフトウェア影響分析ツール】ET2017ブース写真

【JTAG-ICE デバッグツール】ET2017ブース写真

【Arm純正開発環境&開発ソリューション】ET2017ブース写真

【トレーサビリティツール】ET2017ブース写真

【車載ソフトウェア開発向け動的検証ツール】ET2017ブース写真

【受託開発・解析・コンサルティングサービス】ET2017ブース写真

【Arm社様ブース】ET2017ブース写真

【XILINX社様ブース】ET2017ブース写真

【Microsoft社様ブース】ET2017ブース写真

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