RAMScope-EXG GT170

複数ECU間の同期計測/同期解析が可能な
マルチRAMモニタ(計測)ツール
他社適合ツールやHILSとの連携も可能

RAMScope-EXG GT170

トピックス

RH850/E2xシリーズ(ルネサスエレクトロニクス)に対応

より高効率で信頼性の高い次世代エコカーや自動運転車の実現に向けた、ルネサスエレクトロニクス社の最新マイコン「RH850/E2xシリーズ」に対応したマルチRAMモニタ/RAM計測ツールです。

RAMScope-EXG (GT170シリーズ) の概要

車載ECUに実装される制御ソフトウェア開発の現場では、市場投入までに性能・品質・安全性を保証するテスト・検証作業の時間とコストが増大し、さらなる生産性の向上が求められています。
RAMScope-EXG (GT170シリーズ)は、複雑化する車載ECU制御アプリケーション開発を支援する計測ツールです。

RAMScope-EXG (GT170シリーズ) の機能

車載ECUの制御に関わる内部変数(内蔵RAM値)をリアルタイムに抽出し、外部のCAN・アナログ信号と同期計測が可能なモジュールタイプのマルチ計測システムです。
RAM Scope-EXG(GT170シリーズ )では、車載制御ソフトウェア開発の実機における機能・特性検証の効率化を図るためには最適なツールです。
車載ECUの外部からの入出力信号及び通信データの測定と合わせた車載制御ソフトウェア処理の内部変数がリアルタイムに計測が可能となるため、確実な制御処理の妥当性検証が行えます。
開発途上における開発促進の支援機能として、テスト用のRAM変数を注入する機能(シナリオ・ライト)、外部ECUを模擬したCAN送信を送信機能(シナリオ送信)などの環境があります。
開発プロセスにおける単体テスト・結合テスト・システムテストでのソフトウェア処理の検証・機能チェックの網羅率を促進させることも可能です。
ASAMの標準規格の通信プロトコル「MCD-1 XCP」及びファイルフォーマット「MCD-2 MC(a2l)」「MDF」に対応しており、他社のASAM標準規格に対応している適合ツール、HILS(Hardware-In-the-Loop-Simulation)との連携が可能です。
海外輸出法規制にも対応しているので、グローバルツールとして使用することができます。

【 RAMScope-EXG GT170 運用イメージ 】

車載向けRAMモニタ(計測)ツール RAMScope-EXG GT170 運用イメージ

RAMScope-EXG GT170シリーズ の特長

【 RAMScope-EXG GT170 テスト支援機能のイメージ 】

RAMScope-EXG GT170 テストイメージ

RAMScopeVP(計測アプリケーション)

【 計測チャンネルの重ね合せ・単位別表示可能なグラフウィンドウ 】

RAM(アドレス入力、シンボル、A2Lファイル登録)、CANメッセージシグナル(CANdb登録)、アナログ信号の変化をグラフ表示。
収録データに対してMAX,MIN、Avg.など解析表示できます。表示されている波形に対してカーソルの指定が可能なため、周期時間(Cycle Time)の計測が可能です。

計測チャンネルの重ね合せ・単位別表示可能なグラフウィンドウ

【 変数の読出/書換用 変数ウォッチウィンドウ 】

計測動作とは非同期にターゲットECU内部の任意の変数を参照・編集可能。
シンボル指定によるアドレスの登録が可能です。
シンボルネームは1シート(タブ)に64個(行)までの登録可能、16シート(タブ)を用意しています。
チャンネル毎に演算式の設定も可能なため、物理値イメージで参照・変更も可能。
適合にも最適、メモリ上のパラメータが最大64データが一括変更。

変数の読出/書換用 変数ウォッチウィンドウ

【 レイアウトが自由自在なドッキングウィンドウ 】

ウィンドウの作成は、メインウィンドウとは独立したフローティング状態で起動。
フローティング状態ウィンドウは、メインウィンドウの枠外へ自由に配置可能。
メインウィンドウに対して、またはウィンドウ同士で結合&タブ化が可能。

レイアウトが自由自在なドッキングウィンドウ

【 イベント・ロギングトリガ設定 】

計測有効な測定対象には以下の8個のイベント設定が可能。
イベントの条件成立ではマーキング表示および収録制御も可能。
イベント条件(=/≠/</>/範囲内/範囲外立上エッジ/立下エッジ)

イベント・ロギングトリガ設定

【 マルチグラフ、バーグラフ、パイグラフなど視認性を向上 】

マルチグラフ、インジケータ、メータグラフなど視認性を向上

【 バーグラフ表示 】

バー表示は最大8chまで表示可能。各表示軸などの形式設定が可能。

バーグラフ表示

【 パイグラフ表示 】

パイグラフ表示:最大8スクリーンの登録。各表示軸などの形式設定が可能。

パイグラフ表示

【 ライングラフ表示 】

波形表示(ライングラフ):最大4スクリーン(画面)の登録。各表示軸などの形式設定が可能。

ライングラフ表示

【 ECUテスト支援機能 (シナリオ・ライト) 】

ECUの開発のおける評価及びテストを補助する機能です。
ECU内部変数に与えるテストパターンを事前にテストシナリオとして作成します。
テストシナリオにあるテストパターンを内部変数に順番に注入し、ECUの動作の変化を解析します。

【 CAN通信テスト支援機能 】

評価対象のECU以外の開発途上のノードを模擬し簡易的に送信する機能です。
送信するシグナルパターンを事前にテストシナリオとして作成します。
テストシナリオにあるテストパターンをシグナルに順番に送信します。