デバッグアダプタ

◆新製品◆ DSTREAM-XT

PCIeをサポートするArm®コア向け高性能デバッグ&トレースユニット

Arm DSTREAM-XTはJTAG,SWDに加えてPCIeをサポートする高性能デバッグ&トレースユニットです。PCIeはパラレルトレースポートに比べてSoC上の専用デバッグ・トレースピンが少なくてもデバッグとトレースが可能です。最大64Gbpsで詳細な命令とデータのトレースを収集することができます。

  • Armv4からArmv8までのArmプロセッサとCoreSightトレースでのデバッグが可能
  • 超高速ソフトウェア開発のための最大180MHzのJTAGクロック
  • 最大125MHzのシリアルワイヤデバッグ
  • コードのダウンロード速度は12MB/s
  • PCIeをサポートし、より少ないピンでデバッグ・トレースが可能
  • プローブ上に16GBのトレースバッファ
DSTREAM-XT

DSTREAM-HT

Arm®コア向け高速シリアルトレース&デバッグプローブ

Arm®環境の統合型開発環境であるArm® Development Studio(2019.0-1以上)に対応したArm®コアベースの最大60Gbpsの結合レーンレートまでの高速シリアルトレースと、CoreSightおよびカスタムIPデバイスから詳細なトレース情報をキャプチャする8GBトレースバッファを備えたデバッグプローブです。DSTREAM-HTとターゲットボードとはJTAGまたSWDによって接続します。また、ホストPCとは、USB3.0、Gibabit Ethernetを利用して接続します。

  • Armv4からArmv8までのArmプロセッサとCoreSightトレースでのデバッグが可能
  • 超高速ソフトウェア開発のための最大180MHzのJTAGクロック
  • 最大125MHzのシリアルワイヤデバッグ
  • コードのダウンロード速度は12MB/s
  • ASICをサポートするためにカスタマイズ可能
  • 最大6レーンのHSSTPトレースをサポート
  • 最大12.5Gbpsの柔軟なHSSTPレーンレート
  • HSSTPプローブ上に8GBのトレースバッファ
DSTREAM-HT

DSTREAM-PT

Arm®コア向け最高機能デバッグ&トレースソリューション

Arm®環境の統合型開発環境であるArm® Development Studio(2019.0以上)に対応したArm®コアベースのターゲットシステム向け最高性能デバッグ&トレースユニットです。DSTREAM-PTとターゲットボードとはJTAGまたSWDによって接続します。また、ホストPCとは、USB3.0、Gibabit Ethernetを利用して接続します。

  • Armv4からArmv8までのArmプロセッサとCoreSightトレースでのデバッグが可能
  • 超高速ソフトウェア開発のための最大180MHzのJTAGクロック
  • 最大125MHzのシリアルワイヤデバッグ
  • コードのダウンロード速度は12MB/s
  • 最大32ピンのパラレルトレースサポート
  • パラレルトレースプローブ上に8GBのトレースバッファ
  • クロックエッジ間のトレースサンプリングを自動的に校正するためのリアルタイムダイナミックモニタリング
DSTREAM-PT

DSTREAM-ST

ストリーミングトレースが可能なArm®コア向け高性能デバッグ&トレースユニット

Arm®環境の統合型開発環境であるArm® Development Studio、Arm® DS-5(Ver5.27以上)に対応したArm®コアベースのターゲットシステム向け高性能デバッグ&トレースユニットです。DSTREAM-STとターゲットボードとはJTAGまたSWDによって接続します。また、ホストPCとは、USB3.0、Gibabit Ethernetを利用して接続します。

  • Armv4からArmv8までのArmプロセッサとCoreSightトレースでのデバッグが可能
  • Arm® Development Studio、Arm® DS-5(v5.27以上)ほかサードパーティ製デバッガを利用可能
  • ターゲットとの接続はJTAGまたはSWD
  • 超高速ソフトウェア開発のための最大180 MHzのJTAGクロック
  • インストルメンテーショントレースまたはCortex-M命令トレース、あるいはその両方がホストPCに直接ストリーミング可能
DSTREAM-ST

ULINKproファミリ

ULINKproファミリ詳細

デバッグプローブの比較

  DSTREAM-XT DSTREAM-HT DSTREAM-PT DSTREAM-ST
機能性 Debug, Trace Debug, Trace Debug, Trace Debug, Streamed Trace
Armコアのサポート ・Cortex-A/R/Mファミリ
・Arm7/9/11
・Cortex-A/R/Mファミリ
・Arm7/9/11
・Cortex-A/R/Mファミリ
・Arm7/9/11
・Cortex-A/R/Mファミリ
・Arm7/9/11
デバッグ接続 JTAG、SWD、PCIe JTAG、SWD JTAG、SWD JTAG、SWD
外部パラレルトレース 2.4Gb/s (最大4pin) 2.4Gb/s (最大4pin) 19.2Gb/s (最大32pin) 2.4Gb/s (最大4pin)
外部シリアルトレース 最大64Gb/秒 最大60Gb/秒
Arm HSSTP
Marvell® SETMプロトコル
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ターゲットコネクタ x1/x4/x8 PCIe カード スロット、最大 x16 PCIe カード エッジ、mini PCIe カード スロット、およびM.2アダプタ ・20ピンArm JTAG
・14ピンTI OMAP
・10ピンおよび20ピンのCoreSightコネクタ
・38ピン*MICTORコネクタ (*最大4ピンまでの外部パラレル トレースをサポート)
・40ウェイSAMTEC ERF8
・20ピンArm JTAG
・14ピンTI JTAG
・10ピンおよび20ピンのCoreSightコネクタ
・MIPI-60(QSH)コネクタ
・シングル(16ビット)およびデュアル(32ビット)MICTOR 38コネクタ
・20ピンArm JTAG
・14ピンTI OMAP
・10ピンおよび20ピンのCoreSightコネクタ
・38ピン*MICTORコネクタ (*最大4ピンまでの外部パラレル トレースをサポート)
JTAG周波数 180MHz 180MHz 180MHz 180MHz
メモリダウンロード 最大12MB/秒 最大12MB/秒 最大12MB/秒 最大12MB/秒
トレースバッファ 16GB 8GB 8GB なし - ホストPCにストリーミング
ホスト接続 USB 3.0, Gigabit Ethernet USB 3.0, Gigabit Ethernet USB 3.0, Gigabit Ethernet USB 3.0, Gigabit Ethernet
トレースキャプチャ ・Gen3では最大8レーン
・Gen4では最大4レーン
・最大64Gb/sの総帯域幅
・最大6レーン
・レーンあたり最大12.5Gb/s
・総帯域幅:最大60Gb/s
最大300MHz DDR(ピンあたり600Mbit/s)での32ビット幅のトレース キャプチャ 最大300MHz DDR(ピンあたり600Mbit/s)での4ビット幅のトレース キャプチャ
インターフェースVref 1.2V - 3.3V
(ターゲットによって設定可能)
1.2V - 3.3V
(ターゲットによって設定可能)
1.2V - 3.3V
(ターゲットによって設定可能)
1.2V - 3.3V
(ターゲットによって設定可能)
最小ソフトウェアバージョン Arm Development Studio 2021.1 Arm Development Studio 2019.0-1 Arm Development Studio 2019.0 Arm Development Studio
/DS-5 5.27