組込みアプリの内部データ計測の手間を効率化する手法をご紹介
DTSブログ
更新日:2019/06/25

組込みシステムデータ計測「EVRICA(エヴリカ)」の活用事例(1)
デバッグ用GPIOはもういらない!〜EVRICAを使用したデータ測定の効率化〜


【EVRICA(エヴリカ)】『EVRICA(エヴリカ)』は、printfなどで見ていたメモリ内の変数やパラメータを、プログラム改変不要で高速かつリアルタイムに波形や数値で可視化することが可能です。 例えば、モータ回転制御パラメータなどのメモリ内データを、ユーザシステムを止めずに連続的に取得し表示することができるデータモニタリングツールです。

従来の方法

GPIO空き端子を使ってオシロやロジアナで測定。空き端子数は少なく、ソース改変/ビルド/ダウンロード/測定を繰り返す必要があります。

EVRICAを使った手法

EVRICAは直接変数を参照するため、ソース改変不要でまとめて測定(最大128点)が可能です。


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