RVDS Professional

EclipseベースのGUIにより、
ソフトウェアの変更・ビルド・プロファイルが
同じウィンドウで操作可能

RVDS Professional

概要

Arm® RealView Development Suite v4.1 ProfessionalはすべてのArm®プロセッサとArm® CoreSight™テクノロジをサポートし、ソフトウェア開発にend-to-endなソリューションを提供します。
あらゆる機能を備えたこの製品により、開発者はシリコンが提供される前に、ソフトウェアの開発、最適化、テストを開始し、アプリケーションの製品化期間を大幅に短縮するとともに、ソフトウェアの極めて高いクオリティを保証することができます。
Arm® RealView Development Suite v4.1 Professionalは、クラス最高のRealViewコード生成ツールと市場をリードするRealView Profilerを組み込んでいるため、高性能と最適なコード・サイズを備えたアプリケーションを容易に開発できます。また、最新のArm® Cortex®-A8および、Arm® Cortex®-A9プロセッサのサポートのほか、Arm® NEON™メディア処理エンジンに対応するベクトル化コンパイラも装備し、標準Cコードで記述されたマルチメディア・アプリケーションの性能を200%以上高めます。

RVDS Professional

RealView Development Suite v4.1 Professionalは、以下の特長により、ソフトウェア開発のための総合的なend-to-endソリューションとなります。
2019年7月よりRVDS Pro、RVDS、ADSを1つに統合したライセンスを販売しています。

ドングルキーにより、いつでもどこでも、RVDSを利用できます。

RVDS Professional EditionとStandard Editionの差分情報

RealView Development Suite Standard Edition Professional Edition
RealView Debugger
Multi-Coreサポート
Arm® CoreSight™サポート
RTOSアウェアネス
Arm® Compiler
リンク時コード生成
プロファイラ主導コンパイル  
Arm® Compiler Arm7™、Arm9™、Arm®10、Arm11™、Arm11MPCore™、Arm® SecurCore®、Arm® Cortex®-M0、Arm® Cortex®-M1、Arm® Cortex®-M3、Arm® Cortex®-R4F、Arm® Cortex®-A8 Standard-Edition

Arm® Cortex®-A9、Arm® Cortex®-A5、
Arm® Cortex®-M4、Arm® Cortex®-R5F
Arm® Workbench IDE
Flashプログラミング
アセンブラエディタ
リンカメモリエディタ
命令スタティスティックス
Arm® Instruction Set Models
(Arm® Cortex®-A9についてはRTSM参照)
Arm® NEON™ベクトル化コンパイラ
Arm®プロファイラ
Arm®高速モデル(RTSM)   Arm926EJ-S™
Arm1136J(F)-S™
Arm1176JZ(F)-S™
Arm® Cortex®-R4F
Arm® Cortex®-A8
Arm® Cortex®-A9(シングルコア及びデュアルコア)
Arm® Cortex®-A5
Arm® Cortex®-M3

特長

プロジェクト生成と、ソース、オブジェクトおよび実行コードの改良された表示機能によってソフトウェア開発者の生産性を増すことのできるArm® Workbench IDE。
すべての最新Arm®、Arm® Thumb®、Arm® Thumb®-2命令セットおよび、Arm® NEON™ベクトル化コンパイラを用いたArm® NEON™ SIMD命令セットをサポートし、高度な最適化を行うArm® C/C++コンパイラ。
未使用コードの自動削除、複雑なメモリ・マップにおけるコードとデータの配置に対応するインテリジェントなコード・リンカ。
既存のmakefileテクノロジにフィットし、ソースファイルをまたがる最適化を可能にするリンク時コード生成。
システム全体の高い可視性を提供するマルチコアデバッグ。
使用周波数で動作するソフトウェアの機能と性能に影響を与えず、長時間行うことのできるストリーミングプロファイリングとトレース。
動的動作ベースでプロファイラが制御するコンパイラの自動最適化処理。これによりパフォーマンスにおいてはホットスポットに対し、コードサイズにおいては頻繁に使用されないcold-codeに対し、それぞれにより積極的な最適化を行い改善をもたらす。
Real-Time System Modelsを使用し、200MHz以上で動作するArm®プロセッサ・コアおよびボード全体の高性能プリシリコン・ソフトウェア開発に対応。