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microVIEW-Xross起動中にデバッグ情報ファイルをビルドし直す

【適用範囲】
microVIEW-Xross

【質問】
microVIEW-Xross起動中にデバッグ情報ファイルをビルドし直すことはできるか。

【回答】
下記手順はArmコンパイラを使用している場合となります。
使用しているコンパイラによって、記述内容が変わります。

詳細は、
C:¥DTSinsight¥microVIEW-Xross¥manuals (デフォルトインストールの場合)
にある「シンボルライブラリ リリースノート」(mvwX_Symbollibrary_j.pdf)の
各コンパイラにおける「制限事項」の章に記載がありますので、合わせてご覧ください。

microVIEW-Xrossのインストールフォルダにあるbinディレクトリ内
(デフォルトでは「C:¥DTSinsight¥microVIEW-Xross¥bin」)
に、「microVIEW-Xross.ini_ja」というファイルがあるため、
テキストエディタで開き、最終行に以下の2行を追記します。

[SYMLIB_SPEC_SBELFDW]
DEBFILE_COPY=YES

追記後、ファイル名を「microVIEW-Xross.ini」に変更し、デバッガを再起動します。

上記手順を踏むことで、デバッガ側がデバッグ情報ファイル(.elf, .axf, vmlinuxなど)のコピーを作成し、
そちらを参照するようになるため、デバッグ情報ファイルを適用した状態でも、ビルドが可能になります。
更新日:2021/10/01

 

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