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【エラー】異常ブレーク発生
【質問】
プログラムを実行すると異常ブレークが発生します。発生したアドレスのメモリ内容を確認すると、"0x00000000"もしくは"0x0000"となっています。
【エラーメッセージ】
ICE Error No.930: Illegal Break Code
異常ブレーク発生
【回答】
ソフトウェアブレークを実現するためのソフトウェアブレークコードのデフォルト値として、0x00000000(ARM)/0x0000(Thumb)を使用しています。
そのため、プログラムコードとして、このコードが使用されていた場合には、異常ブレークが発生します。
これを回避するためには、ソフトウェアブレークコードの値を変更することが必要です。
ソフトウェアブレークコードの変更は、MPU固有設定で行います。
なお、ARMコアのアーキテクチャVer.5以上のものについては、"BKPT命令"を使用することを推奨します。"BKPT命令"を使用することにより、ソフトウェアブレークを使用する場合においても、OCDブレークを2点(ARM7/9コアの場合)使用することが可能です。(ARM11コアの場合は、6点)
プログラムを実行すると異常ブレークが発生します。発生したアドレスのメモリ内容を確認すると、"0x00000000"もしくは"0x0000"となっています。
【エラーメッセージ】
ICE Error No.930: Illegal Break Code
異常ブレーク発生
【回答】
ソフトウェアブレークを実現するためのソフトウェアブレークコードのデフォルト値として、0x00000000(ARM)/0x0000(Thumb)を使用しています。
そのため、プログラムコードとして、このコードが使用されていた場合には、異常ブレークが発生します。
これを回避するためには、ソフトウェアブレークコードの値を変更することが必要です。
ソフトウェアブレークコードの変更は、MPU固有設定で行います。
なお、ARMコアのアーキテクチャVer.5以上のものについては、"BKPT命令"を使用することを推奨します。"BKPT命令"を使用することにより、ソフトウェアブレークを使用する場合においても、OCDブレークを2点(ARM7/9コアの場合)使用することが可能です。(ARM11コアの場合は、6点)
備考 | 【補足説明】 ソフトウェアブレークコードの設定項目は、ARM7/9コアのCPUを選択した場合のみ存在します。ARM11コアの場合、必ず"BKPT命令"を使用しますので設定項目は存在しません。 |
更新日:2017/08/15
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