advicePRO

microVIEW-PLUSデバッガ機能のご紹介

アドレスデータや変数の遷移を見たい

ある条件だけをトレースしたい場合 は、トレースモードをmultiで使用します。
トリガとする条件はイベントに設定します。
イベントには、アドレス・変数/データ値/CPUステータスを条件として設定できるので、複雑な条件が発生した時のトレースも調べることができます。
ただし、基本的にJTAGのみの構成ではマルチトレース機能は使用できません。
イベント設定
例: 条件を「変数iflagをリード・ライト」で設定
トレース設定
トレース測定モードを「multi」
トレースワードにイベ ントNo.を入力
トレースワード位置を 設定    「BEFORE/AFTER/CENTER/DELAY」
ブロックのサイズを設 定
サンプルワードを設定 する場合 トリガ位置を「DELAY」でDELAY値を設定
トレースの終了条件を 設定する場合 トレーストリガにイベントNo.を入力(複数入力可)

備考・関連事項

  • 複数のバストレース機能を持つICE構成では、トレース設定画面にそれぞれのバスに対応した設定タブがあります。イベント設定に合わせてトリガのバス選 択を行ってください。
  • イベント

一覧に戻る