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microVIEW-PLUSデバッガ機能のご紹介

だいたいの経過時間を見る

microVIEW-PLUSのス テータスバーに、Resetからの実行時間が表示されます。
※ 但し、トレース機能が付いているICEに限ります。
ResetからのTotal時間と、一つ前のブレークから現在のブレークまでの一区間分の実行時間の二つを表示します。
ステータスバーの時間経過部分をマウス右クリックすると、「実行時間をクリアする」と「ResetからのTotal時間に戻す」という操作ができますの で、例えば計測したい区間のスタート位置でブレークさせ、実行時間をクリアして計測終了位置まで実行すると、ブレークするまでの時間が表示されます。
但し、2点間時間測定と違いICEがブレークを検出してから時間を抽出するため、イベント機能などで検出したときよりも、若干 誤差が生じます。(誤差時間はクロック速度などに依存します)
ですので、あくまで2点間時間測定をするほどでもないけど、だいたいの処理時間を見たい場合で参考にしてください。

備考・関連事項

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