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【エラー】フラッシュメモリ デバイスプロテクトエラー
【適用範囲】
本エラーは、Intel方式のパラレルNORフラッシュメモリダウンロード時に発生します。
【エラーメッセージ】
「ICE Error No.1E41: フラッシュメモリ デバイスプロテクトエラー」
【解決策】
【原因】
本エラーは、microVIEW-PLUSデバッガからのフラッシュメモリイレーズ/書き込処理中に、フラッシュメモリデバイスのプロテクトが有効である、というステータスが検出されたことを示します。
また、microVIEW-PLUSデバッガから対象フラッシュメモリに対して正常にリード、ライトアクセスができない場合には、誤ったフラッシュメモリデバイスのステータスが読み出され、本エラーが表示されることがあります。
本エラーは、Intel方式のパラレルNORフラッシュメモリダウンロード時に発生します。
【エラーメッセージ】
「ICE Error No.1E41: フラッシュメモリ デバイスプロテクトエラー」
【解決策】
- イレーズ/書き込み対象フラッシュメモリデバイスに、プロテクトがかけられていないかを確認してください。プロテクトがかけられている場合には、プロテクトを解除する必要があります。
- フラッシュメモリデバイスの外部端子によるライトプロテクトを実施している場合には、プロテクトが解除されるよう、適切な端子処理を行ってください。
- フラッシュメモリデバイス独自のコマンドによるプロテクトを実施している場合には、microVIEW-PLUSデバッガのmemコマンド等を使用して、フラッシュメモリデバイスにコマンドをライトし、プロテクトを解除してください。プロテクト有効、または無効にするmvwコマンドファイルを作成、実行することにより、操作が容易になります。
- microVIEW-PLUSデバッガからのイレーズ/書き込み操作前に、対象フラッシュメモリデバイスへのライト、リードアクセスが正常に可能となるよう、MPUの外部バスコントローラが設定されていることを確認してください。
- 対象フラッシュメモリ領域がキャッシュ領域である場合、microVIEW-PLUSデバッガからのフラッシュメモリ制御コマンドが正常にデバイスに伝達されません。該当空間のキャッシュ設定を無効にしてください。
- メモリマッピングに設定している、フラッシュメモリ書き込み定義ファイル(xxx.frd)の記述に誤りがないことを確認してください。
【原因】
本エラーは、microVIEW-PLUSデバッガからのフラッシュメモリイレーズ/書き込処理中に、フラッシュメモリデバイスのプロテクトが有効である、というステータスが検出されたことを示します。
また、microVIEW-PLUSデバッガから対象フラッシュメモリに対して正常にリード、ライトアクセスができない場合には、誤ったフラッシュメモリデバイスのステータスが読み出され、本エラーが表示されることがあります。
更新日:2017/08/15
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