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【エラー】フラッシュメモリ ステータスチェックでタイムアウトが発生
【エラーメッセージ】
「ICE Error No.1E48: フラッシュメモリ ステータスチェックでタイムアウトが発生」
【解決策】
【原因】
フラッシュメモリイレーズ/書き込みは、フラッシュメモリデバイスのステータスレジスタを読み出して処理を行っています。本エラーは、ICEによるステータスレジスタ読み出しが完了しなかった場合に発生します。
「フラッシュメモリ領域へのメモリアクセスが正常にできない」、「リセット、割り込みによるICEのフラッシュメモリ書き込み処理の中断」、「フラッシュメモリ定義ファイル(frd)ファイルの不正」などが考えられます。
「ICE Error No.1E48: フラッシュメモリ ステータスチェックでタイムアウトが発生」
【解決策】
- microVIEW-PLUSデバッガからのイレーズ/書き込み操作前に、対象フラッシュメモリデバイスへのライト、リードアクセスが正常に可能となるよう、MPUの外部バスコントローラが設定されていることを確認してください。
- 対象フラッシュメモリ領域がキャッシュ領域である場合、microVIEW-PLUSデバッガからのフラッシュメモリ制御コマンドが正常にデバイスに伝達されません。該当空間のキャッシュ設定を無効にしてください。
- microVIEW-PLUSデバッガからフラッシュメモリへのイレーズ/書き込み処理中に、割り込みやリセットが発生しないようにしてください。
- メモリマッピングに設定している、フラッシュメモリ書き込み定義ファイル(xxx.frd)の記述に誤りがないことを確認してください。
【原因】
フラッシュメモリイレーズ/書き込みは、フラッシュメモリデバイスのステータスレジスタを読み出して処理を行っています。本エラーは、ICEによるステータスレジスタ読み出しが完了しなかった場合に発生します。
「フラッシュメモリ領域へのメモリアクセスが正常にできない」、「リセット、割り込みによるICEのフラッシュメモリ書き込み処理の中断」、「フラッシュメモリ定義ファイル(frd)ファイルの不正」などが考えられます。
備考 |
更新日:2017/08/15
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