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【質問】 ETMデータトレースのアドレス範囲指定方法は?

【回答】
(1). イベント一覧ウィンドウを開きます。イベント一覧ウィンドウ内を右クリックし、ポップアップメニューから「追加」を選択します。

(2). イベント設定ウィンドウ「基本設定」の、アドレス/行指定で、トレース範囲、または除外範囲を指定します。

アドレス範囲指定の例 (0x00000000〜0x0001FFFFの場合)
0x00000000,0x0001FFFF
と入力します。

(3). MPUステータスは、R(データリードサイクルのみ), W(データライトサイクルのみ),または、RW(すべてのデータアクセス)を指定します。
設定後、[OK]ボタンを押し、設定を完了します。

(4). メニュー[MPU] - [Trace Enable / ETM設定] - [データトレース]を開きます。

(5). 「データトレースのフィルター条件を指定する」を"ON"にする。

(6). (2).~ (3). で作成したイベント番号を、サンプル対象、または除外対象に指定します。
設定後、[OK]ボタンを押し、設定を完了します。

7). トレースを実施します。
備考【備考】
イベントではアドレスの範囲指定が可能です。
範囲設定可能かどうかにつきましてはHLX600_jpn.pdfマニュアルの9.4.3 ブレーク条件 章を参照してください。
(イベントはETMハードウェアブレークと同じ資源を使用しますので設定時の条件も同じです)
更新日:2015/02/26

 

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