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【エラー】ICE作業用RAMメモリテスト異常ブレーク発生
【エラーメッセージ】
「ICE Error No.1E50: ICE作業用RAMメモリテスト異常ブレーク発生」
【解決策】
【原因】
ICE作業用ユーザーRAMは、フラッシュメモリへの書き込み処理の際に、書き込み用モニタプログラムの実行空間、書き込みデータの一時バッファとして使用します。本エラーは、microVIEW-PLUSデバッガからフラッシュメモリデバイスのイレーズ/書き込みを行う前のICE作業用ユーザーRAM領域のメモリテストプログラム実行中に、予期しないブレークが発生したことをを示します。 原因として該当メモリ空間のアクセス不良、もしくは、JTAG通信上での異常(データ化けなど)が考えられます。
「ICE Error No.1E50: ICE作業用RAMメモリテスト異常ブレーク発生」
【解決策】
- microVIEW-PLUSのマッピング設定で、ICE作業用ユーザーRAMの設定項目に間違いがないことを確認してください。
- microVIEW-PLUSデバッガからフラッシュメモリへのイレーズ/書き込み操作前に、ICE作業用ユーザーRAM領域に指定しているアドレス空間へのライト、リードアクセスが正常に可能となるよう、MPUの外部バスコントローラが設定されていることを確認してください。
- microVIEW-PLUSデバッガからフラッシュメモリへのイレーズ/書き込み処理中に、割り込みやリセットが発生しないようにしてください。
- microVIEW-PLUSの[MPU]メニュー - を開き、「ユーザーシステム」タブにある、JTAG/SWDクロック周波数の設定値を低い値(10MHz, 1MHzなど)にして動作を確認してください。
- ICE作業用ユーザーRAM領域として使用するデバイスに不良がないことを確認してください。
【原因】
ICE作業用ユーザーRAMは、フラッシュメモリへの書き込み処理の際に、書き込み用モニタプログラムの実行空間、書き込みデータの一時バッファとして使用します。本エラーは、microVIEW-PLUSデバッガからフラッシュメモリデバイスのイレーズ/書き込みを行う前のICE作業用ユーザーRAM領域のメモリテストプログラム実行中に、予期しないブレークが発生したことをを示します。 原因として該当メモリ空間のアクセス不良、もしくは、JTAG通信上での異常(データ化けなど)が考えられます。
備考 |
更新日:2017/08/15
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