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【Tips】TCK信号のドライブ・ストレングス強化設定

【適用範囲】
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SLX600, SLX603, SLX604, SLX605, SLX620, SLX621, SLX622, SLX623, SLX624, SLX674
SLX680, SLX683, SLX684, SLX685, SLX686, SLX687
S2X600, S2X603, H2X600, H2X603

【説明】
ARM対応の adviceLUNA/adviceLUNA�兇任蓮∧歇薺’修箸靴�ICE側から送信するTCK信号のドライブ強度(Drive Strength)の
可変が可能です。
この機能により、ノイズなどによるJTAG信号の品質劣化をICE側で補正し、品質を高めることが可能となる場合があります。

TCK信号のドライブ・ストレングス設定値を変更する場合は、microVIEW-PLUSメニューバーより、
「MPU」−「 MPU固有設定」−「保守」タブの、「TCKドライバー設定」より、
設定値を変更することで、TCK信号の駆動電流を変更することができます。

ドライバー設定値　　TCK駆動電流　　　　　　　　　　　　　　　　　使用条件
　　　0 (default)　　　　　　　12mA　　　　　　　　H2X600JPなどのJTAGプローブを使用時　
　　　0 (default)　　　　　　　24mA　　　　　　　　H2X600XPなどのトレースプローブ使用時　
　　　1　　　　　　　　　　　　　12mA　　　　　　　　使用するプローブに依存せず設定された値の駆動電流となります　
　　　2　　　　　　　　　　　　　24mA　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓
　　　3　　　　　　　　　　　　　16mA　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓
　　　4　　　　　　　　　　　　　36mA　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓
　　　5　　　　　　　　　　　　　28mA　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓
　　　6　　　　　　　　　　　　　40mA　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓
　　　7　　　　　　　　　　　　　52mA　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓

備考H2X603JPなど、5V対応のプローブでは、本機能はサポートされていません。
更新日：2014/11/21

 

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