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関数トレース情報がまったく取得できない (2)
【対象機種】
TLA000/V/N, TLA000/V/F, TLA000/R/N, TLA000/R/F
macroTRACE-VIEWER
APIライブラリ
【原因】
Check Point Editor(Cpe)のワークスペース作成時に選択している、CCFGファイルを誤っている。
(この原因は、「専用コンパイラ版」でワークスペースを作成している場合のみ該当します。)
【対策】
通常、CCFGファイルは、システムマクロトレースの接続インターフェースによらず、「コンパイラ名のみ」のものを選択してワークスペースを作成してください。
例: Linux環境、gccコンパイラを使用している場合は、CCFGファイル「GCC」を指定します。
(TLU2xxなどのCCFGファイルは、古いバージョンのAPIライブラリとの互換性を保つために同梱されています)
【備考】
古いバージョンのAPIライブラリ/CCFGファイルでは、ユーザーランド上の各アプリケーションごとに、SMTドライバのオープン処理(_SMT_Open()のコール)が必要でした。
現在のAPIライブラリ/CCFGファイルでは、各API関数の先頭で「__SMT_Open()」が実行されていない場合に、自動的に実行される仕組みになっています。
CCFGファイル「TLU2xx」を選択してワークスペースを作成した場合、ドライバのオープン処理が実行されないため、関数トレース情報が出力されない現象が発生します。
TLA000/V/N, TLA000/V/F, TLA000/R/N, TLA000/R/F
macroTRACE-VIEWER
APIライブラリ
【原因】
Check Point Editor(Cpe)のワークスペース作成時に選択している、CCFGファイルを誤っている。
(この原因は、「専用コンパイラ版」でワークスペースを作成している場合のみ該当します。)
【対策】
通常、CCFGファイルは、システムマクロトレースの接続インターフェースによらず、「コンパイラ名のみ」のものを選択してワークスペースを作成してください。
例: Linux環境、gccコンパイラを使用している場合は、CCFGファイル「GCC」を指定します。
(TLU2xxなどのCCFGファイルは、古いバージョンのAPIライブラリとの互換性を保つために同梱されています)
【備考】
古いバージョンのAPIライブラリ/CCFGファイルでは、ユーザーランド上の各アプリケーションごとに、SMTドライバのオープン処理(_SMT_Open()のコール)が必要でした。
現在のAPIライブラリ/CCFGファイルでは、各API関数の先頭で「__SMT_Open()」が実行されていない場合に、自動的に実行される仕組みになっています。
CCFGファイル「TLU2xx」を選択してワークスペースを作成した場合、ドライバのオープン処理が実行されないため、関数トレース情報が出力されない現象が発生します。
備考 | 【関連情報】 関数トレース情報がまったく取得できない (1) |
更新日:2017/04/03
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