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【質問】コアや周辺デバイスがディジーチェーンで接続されている場合の設定方法は?

【回答】
MPU固有設定のデイジーチェインタブでデイジーチェインの設定が行えます。
プロジェクトファイル起動時にRESETせずにmicroVIEW-PLUSを起動し、MPU固有設定よりデイジーチェインを設定します。

【詳細】
対象としない前後のコアや周辺デバイスをBYPASSする事により、デバッグ対象コアと接続します。
・バイパスTAP数にはバイパスレジスタビット長(TAP数)を設定します。
→コアや周辺デバイス1つにつき、1ビットになります。
・IRレジスタビット数はIR命令ビット長を設定します。
→ARM7/9コアはIR命令ビット長は4ビットとなります。
→ARM11コアではIR命令ビット長は5ビットとなります。

3個以上のコアがデイジーチェインされている場合は、デバッグ対象のコアを中心に前段/中段/後段に分けてBYPASSビットの総数を設定します。

詳細は、microVIEW-PLUSユーザーズマニュアル固有編(H2X600_jpn.pdf)の、
「20.1.5 デイジーチェイン」をご参照ください。
備考
更新日:2014/09/19

 

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