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【エラー】メモリリードができませんでした

【適用範囲】
ARM Cortex

【エラーメッセージ】
ICE Error No.fa5: メモリリードができませんでした

【原因】
mdump、upload およびeval 等のコマンドによりユーザシステムのメモリをリードした時にエラーになった場合に発生します。
このエラーは、Cortex コアでのみ発生します。

【解決策】
・ デバイスが無いアドレスを指定した可能性があります。
→ご指定のアドレスが正しいかご確認ください。
・ 許可されていないアクセスを行った可能性があります。
→ご指定のアドレスのアクセスパーミッションをご確認ください。
・ アドレスに変数を指定した場合は、変数の示すアドレスがアクセスできない可能性があります。
→変数のアドレス値をご確認ください。
・ ユーザシステムとは異なったオブジェクトをダウンロードした可能性があります。
→ダウンロードしたオブジェクトをご確認ください。
・ 稀に、メモリアクセス用のモードがご利用できないSoC がございます。
→[MPU]-[MPU 固有設定]画面の[CoreSight]タブにて、「使用するAP」を「APB-AP 保守用」または「APB-AP(NoBlk)」に変更してみてください。
更新日:2017/08/18

 

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