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AHB-AP 経由メモリアクセス

メモリダンプやメモリライトなどのメモリアクセス操作の際に、
AHB-AP を経由してメモリアクセスするよう指定することが出来ます。

【説明】
 メモリ編集、メモリダンプを実行する際、アドレスの先頭に "AHB:" を付加することで、
 明示的にAHB-AP 経由でアクセスするよう指定することができます。
 ※アドレスは物理アドレスで指定してください。

【手順】
 その1:デバッガのメモリ編集ウィンドウで指定する
  メニュー[ メモリ ] →[ メモリ編集 ] →アドレス欄の表示する開始アドレスへ
   "AHB:" を付記して「 AHB:0xE0000000」と指定します。

 その2:コマンドで指定する
  ※物理アドレス0x00000000 番地をメモリダンプする場合)    
  mdump #AHB:0x00000000 
【備考】
 AHB-AP 経由でのメモリアクセスは、直接メモリにアクセスを行います。
 このため、AHB-AP 経由でメモリアクセスする場合はキャッシュへアクセスすることは出来ません。

【関連項目】
 ・物理メモリアクセス
 ・AXI-AP 経由メモリアクセス

【参考】
 microVIEW-PLUS ユーザーズマニュアル固有編 -- 12.2AHB-AP 経由メモリアクセス
 C:YDCmicroVIEW-PLUSmanualsH2X600_jpn.pdf

更新日:2020/06/25

 

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