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MPUコアクロック供給停止時にRTCKが停止する場合、クロック供給再開後、継続してデバッグが可能か
【適用範囲】
JTAG全般
【質問】
MPUコアクロック供給停止時にRTCKが停止する場合、クロック供給再開後、継続してデバッグが可能か?
【回答】
可能です。
RTCK停止中にJTAGによる通信はできませんが、これによりICE側がエラーで停止してしまうことはありません。RTCK再開後に正常にデバッグを継続できます。
ただし、RTCK再開時にはMPU内部のデバッグ回路が停止直前の状態のままであるか、停止直前の状態に復帰している必要があります。
JTAG全般
【質問】
MPUコアクロック供給停止時にRTCKが停止する場合、クロック供給再開後、継続してデバッグが可能か?
【回答】
可能です。
RTCK停止中にJTAGによる通信はできませんが、これによりICE側がエラーで停止してしまうことはありません。RTCK再開後に正常にデバッグを継続できます。
ただし、RTCK再開時にはMPU内部のデバッグ回路が停止直前の状態のままであるか、停止直前の状態に復帰している必要があります。
備考 | 【補足説明】 MPUコアクロックが停止して、MPU内蔵デバッグ回路が停止しているにもかかわらず、RTCKが出力されてしまう場合には、問題があります。 ICE側で誤ったTDO出力データを認識したり、MPUコア側とICE側のTAPステートのずれが発生し、デバッグを継続することができなくなります。 |
更新日:2014/09/19
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