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よくあるご質問

質問:書込み時間を短くする設定があれば教えて欲しい。

書込み時間を短くする設定には、以下の様なものがあります。


1.ボーレート設定を速くする

クロック同期通信の場合:CSI Baud Rate(FUNC D9)
UART通信の場合:UART Baud Rate(FUNC D2)

※ 1部の定義体ご使用時には、上記でUARTボーレートが設定変更できないものもございます。

 FUNC 88 で設定が必要なもの:FR801,FR802,FR805,FR826,FR850
 FUNC 8D で設定が必要なもの:FR821
 FUNC 80 で設定が必要なもの:FN851,FN858

※設定が可能な最大ボーレートについては、ご使用になっているマイコンパックのマニュアルを
ご参照下さい。


2.ベリファイモードの変更

FULL READ から SUM READ に変更すると、ベリファイ処理が簡略化され処理が早くなります。

※生産用途でご使用の場合、SUM READは推奨いたしません。


3.BEEP音を出力しない(G-NETIMPRESS、NETIMPRESS nextを除く)

 FUNC 91 でBEEP音の設定をOFFにする事が出来ます。

 ※リモートコントローラでは、Host Interface Configuration画面でBEEP音の設定変更が
可能です。


4.一部領域のみの書き換え

 デバイスファンクションの実行対象領域(FUNC 0)の First Address/Last Addressを変更し、
一部領域のみの書き換えとする。

 ※FUNC 0 を変更すると、フォルダセレクト時にADDRESS WARNINGが出ますので、必要により
FUNC 9F でWARNING表示をOFFに変更して下さい。


5.消去済みのフラッシュメモリに対してPROGRAMコマンドを実行して書き込みのみ行う。

※ブランク状態が保証されていないマイコンに対しては、必ず消去も行って下さい。


6.Parameter Table1 の ROM Block Configurationの設定にて、書き込みをスキップする
部分のブロックサイズを 1 に設定する。

※一部の定義体ではブロックサイズ 1 の設定で書き込みスキップの動作にならないものもあります
ので、変更されたい場合は弊社サポートセンタにご相談下さい。

 

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