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用語集

AF200/NET IMPRESS固有の用語についての解説です。

コントロールモジュール マイコンパック バッファメモリ 定義体 モディファイビット オブジェクトファイル 書き込み制御プログラム WCP BTPファイル カレントファイル AMKファイル

 

用語 説明
コントロールモジュール ライター本体に挿入して使用する専用のCFカードです。NET IMPRESS使用時は必ずコントロー ルモジュールが必要です。また、オブジェクトファイルや、各種書き込み条件ファイルをコントロールモジュールのYIMフォルダ内にあらかじめダウンロードしておくことで、パソコンなしのスタンドアロンでの利⽤が可能です。
マイコンパック 弊社のホームページからダウンロード可能な、各種マイコンに対応したパラメータ等です。
マイコンパックのファイル構成は、パラメータファイル(拡張子.PRM)、マニュアル、書き込み制御プログラム(拡張子.BTP)、readmeファイルなどです。(マイコンによりファイル内容が異なります)
バッファメモリ NET IMPRESSでは、書き込み対象となるマイコンと同一メモリマップのメモリをNET IMPRESS上のコントロールモジュール上にもっています。マイコンのフラッシュメモリに書き込み時は、このバッファメモリ上のデータが書き込みされます。
NET IMPRESSでは、バッファメモリ上にユーザーのオブジェクトファイルをロード/セーブする機能や、バッファメモリの編集(エディット)機能などがあります。

定義体 コントロールモジュール内のYIMフォルダ毎に、各種マイコンと通信するために持っている固有のプログラムです。定義体の一部はパラメータとなっていて、リモートコントローラ AZ490を使用して変更が可能です。(定義体を使⽤する際には、コントロールモジュール毎に定義体ライセンスの購⼊および登録が必要です。)
モディファイビット NET IMPRESS上でデータをエディット機能で変更した際に、変更したアドレスに対してモディファイビットがセットされます。NET IMPRESSでは、EDIT時にモディファイビットがセットされているアドレスでは "M" がLCD上に表示されます。モディファイビットの情報は、コントロールモジュールの一部に記憶されます。モディファイビット は、データロード時またはバッファクリア時にリセットされます。
オブジェクトファイル ユーザーがマイコンのフラッシュに書き込むためのプログラム/データファイルです。
NET IMPRESSでは、バイナリ、インテルHEX、モトローラSの形式に対応しています。
書き込み制御プログラム 一部のフラッシュマイコンでは、シリアル書き込みモードで動作する為のプログラムがマイコンに内蔵されていません。これらのマイコンをNET IMPRESSで使用する場合は、NET IMPRESSから書き込み制御プログラムをマイコンにダウンロードする必要があります。
ダウンロードする書き込み制御プログラムは、対応するマイコンのファイル(拡張子.BTP)をコントロールモジュールのYIMフォルダ内にコピーして下さい。
WCP 書き込み制御プログラム(Write Control Program)の略称です。
BTPファイル 書き込み制御プログラムのファイル(拡張子が.BTP)を指します。
カレントファイル 現在、作業中のファイルのファイル名がカレントファイル名です。ファイルロード時([FUNC][F][1])にカレントファイル名がセットされます。現在のカレントファイル名は[FUNC][F][4]にて確認できます。
AMKファイル セキュリティ機能のあるマイコンで暗号入力を省略する際、暗号アドレスの入力を省略する為の用意するファイルです。(拡張子 .AMK)
AMKファイルはマイコンパックでも提供されています。新たに作成する場合は、ファイル名はマイコンにより固定されます。ファイル名のつけ方はコントロールモジュールのマニュアルを参照して下さい。
ファイルは、暗号アドレスおよびダミーデータ(FF)を含むモトローラS形式です。
AZ481 KEYファイルジェネレータにて作成が可能です。