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１線式シリアル通信(UART)を使用する場合、ターゲットマイコン側の送信が
オープンドレイン出力となっている場合が一般的です。この場合、マイコン側
送信データのＨレベル電圧はプルアップに依存するため、プルアップの抵抗値が
大きいと信号の立ち上がり波形がなまり、FRAMING ERROR等の通信エラーが
発生する場合があります。

１線式シリアル通信でのプルアップ抵抗の推奨値は、1K～4.7KΩ程度となります。
基板上に実装されているプルアップの抵抗値が大きい場合には、治具上等にも
プルアップ抵抗を追加して合成した抵抗値が推奨範囲になる様に調整して下さい。

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