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AZ410,AZ410A,AZ610は、コネクタ形状および基本的なピン配列等はAZ210と互換と
なっておりますが、内部配線のツイストペアの改良を行う事で、ノイズ特性の改善を
行っております。1.25Mbpsを超える通信速度を使用する場合は、AZ410,AZ410A,AZ610を
ご使用を下さい。

また、AZ410A,AZ610では、AZ210,AZ410でReservedとなっている22pinがケーブル内部で
GNDと結線されています。

※AZ410Aの末尾の"A"は、製品のバージョンを表しています。AZ410(末尾にアルファ
ベットの無いもの）の改良版となり、現行ではAZ410をご注文いただくとAZ410Aでの
納品となります。AZ410AはAZ610と同等品になります。（AZ410Aのリリースに伴い、
AZ610は廃品となりました。）

C"arNETIMPRESS(AF520/AF620),AF430では、22pin がProbe Selectとしてアサイン
されていて、Probe SelectにGNDレベルの信号を入力すると、TATGET PROBE 1 に
ケーブルが挿されていると判断されます。


＜AZ410A,AZ412A,AZ610,AZ612を使用した場合の動作＞

AF520/AF620：
・ターゲットプロープ選択スイッチ "1"
　シリアル側が有効になります。

・ターゲットプロープ選択スイッチ "2"
　CAN側が有効になりますが、TARGET PROBE 1にケーブルを挿した場合は、シリアル側が
　有効になります。


AF430/CAN：
・FUNC CD0：TARGET PROBE 1
　シリアル側が有効になります。

・FUNC CD0：TARGET PROBE 2
　CAN側が有効になります。

・FUNC CD0：PROBE SELECT
　CAN側が有効になりますが、TARGET PROBE 1にケーブルを挿した場合は、シリアル側が
　有効になります。


＜AZ210,AZ410をAF520,AF620,AF430/CANで使用する場合の注意点＞

・AF520,AF620：必ずターゲットプロープ選択スイッチを "1" に設定下さい。
・AF430/CAN：必ず FUNC CD0 の設定を "TARGET PROBE 1" に設定下さい。
・AZ210を使用の場合は、ボーレートを1.25Mbps以下に設定して下さい。

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