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トラブルシューティング

エラーメッセージ DEVICE ERROR XX
DEVICE ILLEGAL REPLY XX
DEVICE RECV TIMEOUT XX

XX : 01(ERASE時) 02(BLANK CHECK時) 03(PROGRAM時) 04 (READ VERIFY時) 05(COPY時) 0F(その他、主に初期通信時)
※DEVICE ERROR の場合、ご使用の定義体によりXXは上記以外の定義がある場合がありますので、ご使用の定義体のマニュアル記載の固有エラーについて、ご確認下さい。
説明 デバイスからの応答が無い、もしくは異常な場合のエラーです。
結線上の不具合や、ライター側のパラメータ設定等が正しくない可能性があります。
確認項目 ①ターゲットとの結線が間違っていないか?(マイコンパックマニュアルの結線図をご参照下さい。)

②パラメータファイルやBTPファイルは、使用マイコンにあったファイルを使用しているか?
(設定方法はスタートアップマニュアルをご参照ください。)

③ターゲット周波数、通信路設定などターゲットに固有なパラメータの設定がされているか?

④ターゲットの回路が、オンボードライターを接続する為の考慮がされているか?

・ リセットにプルアップ抵抗(推奨10KΩ)が付加されているか?
・ リセットICの出力と、ライターのリセット出力が衝突していないか?
・ 書き込み中にウォッチドッグ回路が働いてマイコンにリセットがかかってしまわないか?
・ シリアル信号がターゲット上の他のデバイスの信号と衝突していないか?

⑤ケーブルの断線、ショートなどがないか?

⑥デジタルオシロ等で波形を計測し、ライターの制御信号波形(マイコンパックのマニュアルに記載)と一致するかを確認する。一致しない信号については、再度上記①、④、⑤を確認する。エラー発生頻度が、100%ではない場合は、ノイズ(リンギングやクロストーク等)や波形品質(なまりの有無等)をご確認下さい。

⑦上記をすべて確認して、問題がなければ、ターゲット(マイコン)または、ライター本体の故障の可能性があります。ターゲット(マイコン)やライター本体が複数ある場合は、交換して動作を確認して下さい。

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