SiFiveとSamsung FoundryがAI SoC開発を加速するためにパートナーシップを拡大 (2021/4/29)
DTSブログ
更新日:2021/07/06
コンフィギュラブルなSiFive RISC-V AI SoC開発プラットフォームを14nm Samsungプロセス技術で構築し、カスタム機械学習ソリューションを加速

カリフォルニア州サンマテオ、2021年4月29日 - RISC-Vプロセッサとシリコンソリューションの業界リーダーであるSiFive, Inc.は、高度な半導体技術の世界的リーダーであるSamsungとのパートナーシップを2019年12月より結んでいますが、この度、次のフェーズとしてSiFive RISC-V AI SoC開発プラットフォームの発表を行いました。このSiFive RISC-V AI SoC開発プラットフォームによって、SiFive RISC-VプロセッサをベースとしSamsung Foundryの技術インフラを用いて構築された人工知能(AI)や機械学習(ML)の推論およびトレーニング用SoCの開発が可能となり、加速していくでしょう。

SiFive RISC-V AI SoC開発プラットフォームは、SiFive RISC-Vテクノロジー、高速ペリフェラル、複数のAIアクセラレータブロックを組み合わせたプラットフォームです。このプラットフォームによって、顧客固有のAI推論アクセラレータIPとMicroSoftがOpen Compute Projectに寄贈したZiplineアクセラレータ(クラウド用データ圧縮)を用いてさらにカスタマイズされ、2021年4月13日に、Samsungの第2世代14LPP FinFET技術を用いたAIアクセラレータSoCのテープアウトが実現しました。SiFive RISC-V AI SoC開発プラットフォームに追加のIPを迅速にインテグレーションできるため、顧客はカスタムSoCでワークロード処理を最適化することができます。

AIアクセラレータSoCのテープアウトと推論IPのインテグレーションには、SEMIFIVEのプラットフォームSoC技術が活用されました。SEMIFIVE Inc.は、Samsung FoundryエコシステムにおけるプラットフォームベースのSoC設計のパイオニアです。検証済みのPCIe Gen.4 connectivityとクアッドチャネル32ビットLPDDR4/4Xインターフェースを特徴とするSEMIFIVEは、AIワークロードに焦点を当てたカスタムハードウェアの構築を容易に行うことができます。

Samsung Electronicsのファウンドリデザインサービスチームの副社長であるMijung Noh氏は、次の様に述べています。
「Samsung Foundryは、業界のパートナーと共に、豊かで弾力性のあるエコシステムを構築することを約束します。我々は、SiFiveと協力して顧客のAI / MLカスタムSoC設計を加速し、共に達成できるイノベーションの可能性を示すことができて嬉しく思います。」

SiFiveのCTOであるYunsup Lee博士は、次の様に述べています。
「Samsung Foundryとのパートナーシップにより、SiFiveの高効率でコンフィギュラブルなアプローチでSoCを設計、実装する能力が加速しました。Samsungの先進的なプロセス技術を用いて次世代AI SoCの開発を加速するために、最新のSiFive Intelligence製品を発表するにあたり、Samsung Foundryとの共同イノベーションを継続できることを嬉しく思います。」

SiFiveのRISC-VベースプロセッサコアIPの業界をリードするポートフォリオは、AIに特化したSiFive Intelligenceラインの、強化されたRISC-Vベクター機能を持つLinux対応64ビットマルチコアプロセッサから、規模が最適化されたリアルタイム組込みコアまでスケールアップしています。SiFive Core IPは、シリコン実証済みで、SoC全体のセキュリティソリューションであるSiFive Shield、高度なトレース、デバッグ機能であるSiFive Insight、オプションのSiFiveハードウェア暗号化アクセラレータ(HCA)があらかじめインテグレーションされています。SiFive 21G1リリースの最新アップデート情報はこちらをご覧ください。

SiFive Intelligence製品をチップにインテグレーションしてAIアクセラレータSoCをさらに発展させることで、エッジAI、自動車、5G/ネットワーク、またはデータセンターのアクセラレータのニーズに合わせてチューニング可能な機械学習用のヘテロジニアスなコンピュートプラットフォームを実現します。SiFive Intelligenceの詳細については、こちらをご覧ください。をご覧ください。


SiFive社について
SiFive社は、オープンなRISC-V命令セットアーキテクチャ仕様に基づいたdomain-specific設計を可能にするプロセッサコア、AIアクセラレータ、SoC IPを提供するリーディングカンパニーです。SiFive社は、ワークロードに特化したアクセラレータ設計のために、セキュリティ、トレース、デバッグ機能をあらかじめ統合した、スケーラブルでコンフィギュラブルなプロセッサコアを提供しています。RISC-Vの発明者によって設立されたSiFive社は、世界各地にデザインセンターを持ち、Sutter Hill Ventures、SK hynix、Qualcomm Ventures、Western Digital、Intel Capital、Spark Capital、Osage University Partners、Prosperity7 Venturesの支援を受けています。詳細については、www.sifive.comをご覧ください。

SiFiveの最新情報は、Facebook、Instagram、LinkedIn、Twitter、YouTubeでご覧いただけます。
備考)本プレスリリースに記載されている製品名やサービス名は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。